理事長・副総長挨拶

建学100周年に向けた“羅針盤”を手に
文理融合と一貫教育を基軸とした真の人間教育を実践

理事長・副総長 松前義昭

 本学園は、学園史にとって意義のある建学75周年の節目の年に、学園の総合戦略として「学園マスタープラン」を策定しました。学園マスタープランは、建学の精神のもとに築いてきた学園の歴史と伝統を礎に、学園が求めていく共通の価値、行動指針に沿った目標を共有し、協力し合う体制を堅持していくためのものであり、2042年の建学100周年に向けた、いわば、未来への航海の“羅針盤”となるものです。

 我々を取り巻く環境は刻一刻と変化します。四半世紀のスパンで見たとき、それは劇的なものになります。そのような事態を脅威とせず、チャンスととらえ、適応し、進化していかなければなりません。そのために、学園マスタープランを拠りどころとしてさらなる環境整備を進め、改革の歩みを止めることなく、常に挑戦と前進を続けていきます。そして学園の歴史と伝統を胸に、私たちは、建学当初から貫いてきた文理融合の理念のもと、本学園ならではの一貫教育を基軸として、信頼感を得られる真の人間教育を実践してまいります。

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