「東海大学チャレンジカップ・ロボットコンテストWRO(ワールドロボットオリンピアド)TM Japan 高校生・熊本地区公認予選会」を開催~高校生たちが自作ロボで対決!アイデアとプログラミングで競うロボットコンテスト~

2019年07月26日

▲昨年の大会の様子
東海大学[九州キャンパス]基盤工学部では、本学チャレンジセンターの学生プロジェクト「先端技術コミュニティACOT(アコット)(以下ACOT)」による協力のもと、来る8月3日(土)、主に熊本県内の高校生たちがロボット工作やプログラミングの腕を競う「東海大学チャレンジカップ・ロボットコンテストWROTM Japan 高校生・熊本地区公認予選会」を開催いたします。

本大会は、高校生たちがロボット工作やプログラミングの基礎を楽しく学ぶとともに、全国大会・国際大会への出場を目標に“挑戦する心”を育んでもらおうと、2016年から毎年実施しているものです。2016年から2018年までは、WROTM Japanの九州・山口地区予選会として実施しておりましたが、今年度は九州北部地区の予選会が別途開催されることから、今回はWROTM Japanの熊本地区公認予選会を兼ねた「東海大学チャレンジカップ」として、熊本県を中心とした30チームで実施します。

当日は、各チームがテーマに沿って独自に設計・プログラミングした自律型ロボットを駆使して技術力を競うほか、当日発表されるサプライズルールに基づき、限られた時間内でのプログラミングにも挑戦します。また、順位は課題をクリアしたポイントと完了までの時間で決定。優勝チームには8月に兵庫県で開催される全国大会への出場権が与えられます。なお、本大会ではACOTの学生たちが中心となって競技を進行するなど、大会運営を全面的にサポートします。

本学ではさまざまなリソースを活用し、集いと交流の場を創出することで、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。ロボットコンテストの開催や運営協力もそうした考えに基づくものです。

■開催概要
日 時:2019年8月3日(土)10:00~17:00
    ※報道受付は、9:30より会場にて
会 場:東海大学熊本キャンパス2号館4階2401教室(熊本市東区渡鹿9-1-1)
参加者:熊本県及び九州各県の高等学校、中等教育学校の後期課程、高等専門学校(3年生まで)、
    高等専修学校に在籍している30チーム(計82名)〔予定〕
参加費:無料
内 容:市販のロボットキットやセンサー、パーツを利用して組み立て、プログラミングした自律型ロボットを使って、
    いかに正確に課題をクリアしながら、速くゴールできるかで順位を競います。
部 門:全国大会レギュラーカテゴリーの「ミドル競技」「エキスパート競技」
表 彰:優勝チームはWRO全国大会(8月・兵庫県三宮)への出場権を獲得
主 催:東海大学 熊本キャンパス 基盤工学部
協 力:東海大学チャレンジセンター「先端技術コミュニティACOT」
後 援:熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、一般社団法人熊本県工業連合会、熊本日日新聞社、NHK熊本放送局、
    RKK、TKU、KKT、KAB、J:COM、エフエム熊本、FM791
URL :http://www2.kuma.u-tokai.ac.jp/~wro/wro2019/index.html?m=home.html&d=20190712170359

■WROTM
世界中の子どもたちを対象にした自律型ロボットによる国際的なロボットコンテスト。ロボット競技への挑戦を通じて、創造性と問題解決力を育成するとともに、科学技術への関心・意欲の向上、ものづくり人材の育成などを目指して実施されています。市販のロボットキットを利用することで参加しやすく、科学技術を身近に体験することができます。また世界大会は各国で選抜されたチームが参加するため、国際交流の場としても活用されています。

■東海大学チャレンジセンター「先端技術コミュニティACOT」
基盤工学部の学生が中心となり、地域の子供たちを対象にしたサイエンス教室を開くなど、地域との連携を図りながらさまざまな活動を行っています。また、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークなどの分野についても研究・開発を重ね、ロボットプログラミングコンテストやアプリ開発コンテストに出場するなど、技術の向上にも努めています。2016年から実施している本大会にも初年度より参加しており、主審、副審および車検担当を務めるほか、競技進行の中心的役割を担い、大会運営を全面的に支援しています。

■この件に関するお問い合わせ
東海大学 九州教学課 学部支援係 担当:福間
TEL.096-386-2621/FAX.096-386-2819

一覧へ戻る