「WRO(ワールドロボットオリンピアド)TM Japan 2017九州・山口地区大会」を開催~プログラミングで速さと正確さを競う!自律型ロボットコンテスト~

2017年07月27日

昨年の大会の様子
 東海大学[熊本キャンパス]基盤工学部では、本学チャレンジセンターの学生プロジェクト「先端技術コミュニティACOT(アコット)(以下ACOT)」の協力のもと、8月6日(日)、高校生たちがロボット工作やプログラミングの腕を競う「ワールドロボットオリンピアド(WROTM)Japan 2017九州・山口地区大会」を開催いたします。

本大会は、ロボット工作やプログラミングの基礎を楽しく学ぶことで、理数教育の充実と活性化を図るとともに、本競技を通して全国大会や国際大会出場などの夢や目標を設定し、挑戦する心を培うことを目的として実施します。九州・山口地区からは、20校38組108名の高校生が参加を予定しています。

今年度は「再生可能なクリーンエネルギー」をテーマに、各チーム独自にプログラミングした自作のロボットを駆使して、いくつかの色や形の違うブロックやボールを指定された位置に配置することで発電機を完成させ、風力発電装置を組み立てる建設現場を再現します。制限時間内に作業を完了するとともに、規定どおり正確に制御ができたチームが高得点を獲得します。「ロボット走行による競技」と「アピールポイントシートの評価」の合計得点で順位が確定し、上位入賞チームは、9月に東京で開催される全国大会への出場権が与えられます。

■WROTM
世界中の子どもたちがロボットを製作し、プログラムによる自動制御の技術を競う国際的な自律型ロボットコンテストです。市販のロボットキットを利用するため、手軽に参加しやすく、科学技術を身近に体験することができます。また、世界大会は、各国内で選抜されたチームが参加し、国際交流の場としても活用されています。

■開催概要
日 時:2017年8月6日(日)10:00~17:30
会 場:東海大学熊本キャンパス2号館4階2401教室(熊本市東区渡鹿9-1-1)
参加者:九州・山口地区の高等学校、中等教育学校の後期課程、高等専門学校(3年生まで)、高等専修学校に在籍している38組108名(予定)
参加費:無料
内 容:市販のロボットキットやセンサー、パーツを利用し、独自にプログラミングしたロボットを駆使して、あらかじめ決められた動きをどれだけ正確に制御して再現できるかを競います。今年度のテーマは「再生可能なクリーンエネルギー」。色や形の違うブロックやボールを指定された位置に配置し、風力発電装置を組み立てる建設現場を再現します。1回の競技の制限時間は2分。1チーム2回競技を行い、ポイントの高い方の成績とアピールポイントシートの評価の合計得点で順位が決まります。
表 彰:優勝、準優勝チームはWRO全国大会(9月・東京)への出場権を獲得
主 催:東海大学 熊本キャンパス 基盤工学部
協 力:東海大学チャレンジセンター「先端技術コミュニティACOT」
後 援:熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本県工業連合会、熊本日日新聞社、NHK熊本放送局、RKK、TKU、KKT、KAB、J:COM熊本、FM791、FMK

■スケジュール
9:30~10:00 受付
10:00~10:30 開会式
10:30~12:00 調整時間① 調整時間終了時点で車検をクリヤー
11:40~12:00 車検①
12:00~12:10 コースに配置するブロックの色決め
12:10~13:30 1回目の走行競技
13:30~15:00 調整時間② 調整時間終了時点で車検をクリヤー
14:40~15:00 車検②
15:00~15:10 コースに配置するブロックの色決め
15:10~16:30 2回目の走行競技
16:50~17:30 閉会式/表彰式

■東海大学チャレンジセンター「先端技術コミュニティACOT」
チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」は、本年3月に電子工作やプログラミングに興味を持つ方々を応援する「第5回 東海大学CHALLENGE CUP 2017 マイコンカーラリー熊本大会」を支援したほか、太陽光発電で蓄電した電気を使って構内の桜をライトアップするなど、地域との連携を図りながらさまざまな活動を行っています。また、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークなどの分野についても研究・開発を重ね、プログラミングコンテストやアプリコンテストに出場するなど、技術の向上にも努めています。

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp

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