東海大学チャレンジセンター Tokai International Communication Club 日本語学校の留学生と本学学生がオンライン交流会を開催~多文化共生社会を目指して活動する学生が外国人留学生とクイズやゲームで交流~

2020年09月29日

東海大学[湘南キャンパス]チャレンジセンターの学生プロジェクト「Tokai International Communication Club(以下TICC)」では、来る10月3日(土)15:00より、翰(かん)林(りん)日本語学院(所在地:神奈川県横浜市青葉区榎が丘5-3、代表:長岡 博司〔ながおか ひろし〕)に在籍する外国人留学生たちと日本語でクイズやゲームを楽しむオンライン交流会を開催いたします。

多文化共生社会の実現を目的に活動するTICCは、日本の教育機関への進学を目指して日本語を学んでいる留学生たちに、習得した日本語を実践的に活用してもらう機会を作ろうと、毎年同学院を訪問して親睦を深めてきました。しかしながら本年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で訪問がかなわないことから、WEB会議システム「Zoom」を使用したオンラインでの交流会を企画しました。

留学生たちは、新型コロナウイルスの影響で外出もままならず、日本語を使う機会も少なくなっています。自国に一時帰国することもできず、また、アルバイトの喪失などで生活が困窮している場合も少なくありません。当日は、そうした中で、少しでも留学生たちに楽しいひとときを過ごしてもらおうと、日本の文化を題材にしたクイズやゲームを画面越しに実施します。

本学では、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。学生たちによる今回の活動も、本学のこの考え方を体現するものです。

■実施概要
日 時 : 2020年10月3日(土)15:00~16:30
参加者(予定):翰林日本語学院生(20名)
        本学チャレンジセンター「Tokai International Communication Club」の学生(20名)
内 容 : WEB会議システム「Zoom」を使用した交流会
主 催 : 本学チャレンジセンター「Tokai International Communication Club」

■当日のスケジュール
15:00 各自、指定したオンラインアプリケーションZoomに参加
15:00~15:10 自己紹介
15:10~15:30 絵しりとり
15:30~15:40 すしネタクイズ
15:40~15:45 休憩
15:45~16:05 都道府県クイズ
16:05~16:20 郷土料理クイズ
16:20~16:30 アンケート記入、集計
16:30 終了

■チャレンジセンタープロジェクトとは
本学が育成する「社会的実践力」のベースとなる「4つの力(自ら考える力・集い力・挑み力・成し遂げ力)」を身につけることを目標に、学部・学科・学年・キャンパスの枠を超えた50名以上の仲間が、1年を通して活動する取り組み。ものつくりから災害復興支援、地域活性化まで、社会に貢献することを目的に多くの分野で活躍しています。

■Tokai International Communication Clubについて
“多文化共生社会の実現”を達成目標に、留学生や地域に住む外国につながりのある方々の支援、文化交流を主な活動目的に掲げ、学部・学年を越えて活動するプロジェクト。留学生とのスポーツやレクリエーションによる交流会のほか、秦野地域に暮らす外国につながりのある子どもたちへの学習支援活動や、地域の子どもたち対象の異文化理解ワークショップ、国際問題について考えるシンポジウムなど、年間をとおして活発な活動を展開しています。

■本件に関するお問い合わせ
東海大学チャレンジセンター 担当:佐野・村井・大塚
TEL.0463-50-2504(直通)、E-mail:c-pr@tsc.u-tokai.ac.jp

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