東海大学［湘南キャンパス］チャレンジセンター「Tokai Dream Space Team」では、来る11月25日（日）10：00より、本学湘南キャンパスにおいて、13歳以上の方を対象に、マイクロコンピュータを使用した高機能ペットボトルロケットの発射技術を競う大会「Intelligent Water Rocket Competition ( IWRC ) 2018」を開催いたします。

「IWRC」は、「Tokai Dream Space Team」が若者に新たなことに挑戦し、かつ確実に目標を達成する力を楽しみながら身に付けてもらおうと、ITや宇宙関連企業などの協力を得て、2015年度から始めた取り組みで、今回が4回目の開催となります。

競技は、2～6名1組でチームを作り、マイクロコンピュータや電子回路を用いた模擬人工衛星を搭載する全長約1mのペットボトルロケットを打ち上げるもので、加速度計測やパラシュート放出など、それぞれのチームが設定したミッションの達成度合い、チームのマネジメント能力、機体開発、打ち上げの安全性などの総合点で競います。

今大会には、関東圏の中高校生、大学生、社会人による計12チーム（43名）が参加しており、各チームは9月からの説明会、開発講習会、安全講習会などを経て、独自の技術力を生かした模擬人工衛星搭載ペットボトルロケットの開発を進めてきました。

東海大学チャレンジセンターは、社会で活躍するために必要となる「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身に付けるための場を学生たちに提供しています。学部・学科を超えた多様な学生が集い、対話と協働をとおしてプロジェクト活動を推進し、チャレンジセンター科目を履修するなどの学びを通じて、これらの4つの力の育成を目指しています。

■競技大会 概要
日時　：2018年11月25日（日）10：00～18：00（小雨決行）
　　　　雨天の場合の予備日は12月2日（日）および9日（日）
　　　　※報道受付は9：30より1号館1A-203教室（競技者控室）または会場にて
会場　：本学湘南キャンパス 総合グラウンド（所在地：平塚市北金目4-1-1）
参加者：12チーム・43名（高校生3チーム・12名、大学生8チーム・27名、社会人1チーム・4名）
内容　：中学生、高校生、高等専門学校生、大学生、大学院生、社会人の各チーム（1チーム2~6名）による、
　　　　マイクロコンピュータ搭載ペットボトルロケットの打ち上げ実験とその審査、表彰など
主催　：本学チャレンジセンター チャレンジプロジェクト「Tokai Dream Space Team」
協賛　：NPO法人 日本ITイノベーション協会、有人宇宙システム株式会社、株式会社アジャスト、シスコシステムズ合同会社、
　　　　株式会社IHIエアロスペース、ルネサスエレクトロニクス株式会社、株式会社京樽
協力　：株式会社映像センター

■「Intelligent Water Rocket Competition（IWRC）2018」について
概要・マイクロコンピュータでプログラミングした模擬人工衛星を搭載したペットボトルロケットの作成と打ち上げの成果を競う大会。
　　・ものつくり講習会や安全対策に関する講義も実施し、ミッション達成までのマネジメント力・開発力・安全対策など幅広い能力を身につけ、
　　　実践に臨む。
目的・「挑戦と高信頼性を兼ね備えたものつくり」という課題への取り組みをとおして、新たなものに挑戦しつつ、
　　　　確実に目標を達成するマネジメント力を磨く。
　　・同じ課題にチャレンジすることで、世代を超えた交流の機会を提供する。

■本学チャレンジセンター ユニークプロジェクト「Tokai Dream Space Team」について
　2015年1月、「挑戦と高信頼性を同時に実現するものづくり」を目標に、当初3名の学生で結成され、現在の活動メンバーは53名に達しています。今年度よりチャレンジプロジェクトに採択され、「IWRC」のほか、小・中学生向けプログラミング教育イベント「わくわく宇宙探検」の企画・運営なども手掛けています。将来的には、本物の人工衛星を使った教育イベント実施を目指し、日々活動を続けています。

■本件に関するお問い合わせ
東海大学チャレンジセンター　担当：島村
TEL.0463-50-2504（直通）
※当日の問い合わせ先：携帯電話090-4742-4185（担当：岡田）