「SWIM FESTIVAL2017 ~泳いで繋がる心の輪!!デフリンピックへの挑戦~」夏季デフリンピック6種目のメダリスト茨選手やリオ五輪金メダリスト金藤選手も参加!聴覚障害を持つ子どもたちの支援を目指したチャリティー・イベントを開催

2017年11月20日

東海大学[湘南キャンパス]では、12月3日(日)10:00より、本学15号館室内プールにおいて、「SWIM FESTIVAL2017~泳いで繋がる心の輪!!デフリンピックへの挑戦~」を開催いたします。

「SWIM FESTIVAL」は、本学湘南キャンパス体育会水泳部が2005年度から13年間にわたり、「水」というキーワードで社会に貢献することをコンセプトに、地域の皆さまを対象として行っているチャリティー・イベントです。近年では、同イベント会場やチャリティー・オークションで集まった募金を、東日本大震災や熊本地震で被災した子どもたちなどの支援に充ててきました。

今年の「SWIM FESTIVAL」は、聴覚障害を持つ子どもたちへの支援を主な目的として開催。当日は、今年7月にトルコ・サムスン県で開催された「第23回夏季デフリンピック競技大会(※)」において計6種目のメダル(銀メダル3、銅メダル3)を獲得した茨隆太郎選手(本学大学院体育学研究科2年次生)のプレゼンテーションや本学水泳部の学生たちが運営するレクリエーション「水中大公園」、チャリティー・オークションなどを通じ、オリンピックやパラリンピックに比べて認知度の低いデフリンピックに対する参加者の皆さんの理解を深めたいと考えています。

また、当日はリオデジャネイロオリンピック女子200m平泳ぎ金メダリストの金藤理絵選手(2012年度東海大学大学院体育学研究科修了)の参加も予定されています。なお、本イベントで皆さんから寄せられた募金は後日、聴覚障害を持つ子どもたちを対象とした水泳教室の開催などに充当。障害があっても楽しめる水泳の魅力を伝えることで、子どもたちに夢や目標を持ってもらいたいと願っています。

※「デフリンピック」:4年に一度世界規模で開催される聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会。「ろう者(Deaf)」と「オリンピック(Olympics)」を掛け合わせた名称で、「ろう者のオリンピック」として位置づけられています。

■開催概要
日  時:2017年12月3日(日)10:00~14:00
会  場:本学湘南キャンパス15号館室内プール(神奈川県平塚市北金目4-1-1)
対  象:どなたでもご参加いただけます。
     (主に神奈川県および近県のスイミングスクールに通っている方、平塚市・秦野市・伊勢原市にお住まいの小・中学生などを想定)
募金使途:聴覚障害を持つ児童を対象とした水泳教室の開催、オリジナルキャップの作製
主  催:本学湘南キャンパス体育会水泳部
協  賛:株式会社デサント、株式会社meiji
プログラム:9:40~     受付
      10:00~12:00 水中大公園(プール内でのイベント)
      12:20~14:00 チャリティー・オークション

昨年度報告:第12回「SWIM FESTIVAL2016がまだせ熊本!子どもたちに笑顔を~」
      支援対象/2015年熊本地震にて被災した子どもたち
      参加人数/60名
      募金人数/510名
      総参加者/570名
      募金総額/346,648円
      募金使途/水泳教室の開催、オリジナルポーチの作成

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp

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