独自にプログラミングしたマイコンカーでS字カーブやクランクなどの難所を突破!「東海大学CHALLENGE CUP 2018第6回マイコンカーラリー熊本大会」開催 ~小・中学生対象「マイコンレーサー・プログラム入門教室」も同時開催~

2018年02月26日

昨年の大会の模様
東海大学[熊本キャンパス]の基盤工学部、ならびに本学チャレンジセンターの学生プロジェクト「先端技術コミュニティACOT(以下、ACOT)」「メカトロマイスター」では、3月3日(土)10:00より、「東海大学CHALLENGE CUP 2018第6回マイコンカーラリー熊本大会」を開催いたします。
本大会は、マイコンカーラリーが盛んでありながら開催される大会数が少ない熊本県において、大会の機会を増やすとともに、電子工作やプログラミングのおもしろさを伝えようと2013年に初開催し、今年で6回目を迎えます。
競技部門は、高校1・2年生のみ参加可能な「高校生新人の部」と高校生・大学生・社会人を対象にした「一般の部」で構成される「Advanced Class」、参加資格に制限のない「Basic Class」の2部門に分かれています。両部門とも、実行委員会規定のマイコンボードを載せて独自に製作・プログラミングしたマイコンカーを駆使し、直線やクランク、S字カーブ、レーンチェンジなどが設けられた、幅30cm、長さ約50mのコースでタイムを競います。
また当日は、小・中学生を対象にした「マイコンレーサー・プログラム入門教室」も同時開催。この講習会では、「マイコンレーサー2」を使い、センサーの情報をもとにモーターを動かしながら、計測と制御およびプログラミングの基礎を学び、大会で使用しているコースでの試走を体験します。
「東海大学CHALLENGE CUP 2018第6回マイコンカーラリー熊本大会」「マイコンレーサー・プログラム入門教室」とも、参加者以外の方の観戦は無料。躍動感あふれるレースの模様をどなたでも間近にご覧いただけます。

■「東海大学CHALLENGE CUP 2018 第6回マイコンカーラリー熊本大会」開催概要
日    時:2018年3月3日(土)10:00~16:30 ※報道受付は9:30より現地にて
会    場:本学熊本キャンパス2号館4階2401教室(熊本市東区渡鹿9-1-1)
内    容:本学チャレンジカップ実行委員会が規定したマイコンボードを搭載し、独自に製作・プログラミングしたマイコンカーで規定のコースを完走してスピードを競います。予選フリー走行は制限時間内で何回も走ることができ、その中のベストタイムで予選順位が決定。予選の成績上位者が決勝トーナメントに進みます。
スケジュール:10:00 開会式
       10:10 予選フリー走行
       14:30 決勝トーナメント
       16:10 表彰・閉会式
カテ ゴリー:◇Advanced Class 高校生新人の部(高校1・2年に在籍する方)、一般の部(高校生、大学生、社会人の方)
       ◇Basic Class(参加資格制限なし)
参  加  者:◇Advanced Class 高校生新人の部(9校46名)、一般の部(31名)
       ◇Basic Class (23名)
主    催:本学 熊本キャンパス
主    管:本学チャレンジカップ実行委員会
後    援:熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本県工業連合会、熊本日日新聞社、NHK熊本放送局、熊本放送、テレビ熊本、くまもと県民テレビ、熊本朝日放送、J:COM熊本、熊本シティエフエム、エフエム・クマモト

■「マイコンレーサー・プログラム入門教室(小学生高学年~中学生対象)」開催概要
日    時:2018年3月3日(土)10:00~13:00
会    場:本学熊本キャンパス新1号館5階メディアラボ(熊本市東区渡鹿9-1-1)※見学・試走は、大会会場の2号館4階に移動します。
参  加  者:小学生7名、中学生3名、合計10名(予定)
内    容:「マイコンレーサー2」(ルネサス製R8Cワンチップマイコン使用)を使ったプログラム入門教室。センサーの情報をもとにモーターを動かしながら、計測と制御およびプログラミングの基礎を学びます。優秀修了者にはマイコンレーサー2を贈呈。(5名程度)
スケジュール:9:30  受付
       10:00 講習会
       12:00 見学・試走
       13:00 終了

■東海大学チャレンジセンターについて
東海大学チャレンジセンターは、社会で活躍するために必要となる「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身に付けるための場を学生たちに提供しています。学科を超えた多くの学生が集まってプロジェクト活動を推進したり、チャレンジセンター科目を履修したりするなどの学びを通じて、これらの3つの力の基礎となる「自ら考える力」も併せて育成することを目指しています。
同センターでは、学生たちの活動スペースを提供しているほか、プロジェクトに必要な機材などの費用を支援金として支給。また、専任の職員がプロジェクトコーディネーターとしてプロジェクトの進行状況を把握するとともに、学生からの相談への対応やプロジェクトを円滑に推進するための指導を行います。専門的知識を持った教員がアドバイザーとして指導・助言を行うことも大きな特徴です。

■チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」について
ETロボコン*での優勝を目標にプログラミングなどの技術向上を目指すほか、植物工場の制御システム開発などに取り組むプロジェクトで、現在、熊本キャンパスに在籍する31名の学生が参加しています。また、地域・技術連携、高大連携、農工連携、セキュリティセミナーなどのキーワードのもと、さまざまな実践活動を展開しています。
* ETロボコン:正式名はETソフトウェアロボットデザインコンテスト。日本の産業競争力に欠くことのできない重要な「組込みシステム」分野における技術教育をテーマに、決められた走行体で指定コースを自律走行する競技。ETはEmbedded Technologyの略で、日本語では「組込みシステム技術」を意味します。

■チャレンジプロジェクト「メカトロマイスター」について
ソーラーカーを製作・改良するチームと、レスキューロボットを製作するチームに分かれ、それぞれ大会出場、上位入賞を目指して活動しています。このほか幼稚園への出前授業や、子どもを対象にしたソーラーカー作り教室を行うなど、“ものつくりの楽しさ”を地域の方々と共有しています。
現在、熊本キャンパスに在籍する31名の学生が参加しています。

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp

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