東海大学生涯学習講座 農学部基礎講座「ジャムコース」開講~ベリー類の効用や栽培方法の解説のほか、ジャム作り・瓶詰め体験も~

2017年05月26日

東海大学[九州キャンパス]では、生涯学習講座の一環で農学部基礎講座を開講しております。6月3日(土)には、ブルーベリーなどの効用や栽培方法などを学び、ジャム作りを体験する講座「ジャムコース」を開講いたします。
ベリー類は、ミネラルやビタミン、食物繊維といった多くの栄養素を含んでいます。また、他の果物よりもポリフェノールを多く含有することから、視力回復や血糖値抑制などの機能に優れているとされています。特にブルーベリーは、栽培がしやすく、消毒や剪定の手軽さから一般家庭でもよく栽培されており、ジャムなどに加工することで1年を通して楽しめる果物です。
本講座では、本学農学部応用植物科学科教授の小松 春喜(専門:果樹園芸学)が講師を務め、ベリー類の種類や機能性成分、栽培方法などを解説した後、受講者の皆さまに、ブルーベリーを用いたジャム作りと瓶詰に挑戦していただきます。

2012年度から新たに設けられた農学部基礎講座では、阿蘇キャンパスにて農学部の教員と実習センター職員が中心となって講義を担当してきました。今年度は、会場を熊本キャンパスなどに移し、「コチョウラン栽培」「ジャム」「あか牛」「ハーブ・花」の全4コースを開講する予定です。
東海大学の生涯学習講座は、2000年4月に設置した「エクステンションセンター」を中心に、本学の教育および研究成果を社会へ還元する活動の一環として開講されてきました。分野は、語学・文学・歴史・芸術・教養・健康など多岐にわたります。さらに2017年4月からは、「エクステンションセンター」から「地域連携センター」へと組織を変更し、地域の皆さまの生涯学習の場として、講座のより一層の充実を図ってまいります。

■「ジャムコース」実施概要
日  時:6月3日(土)9:00~13:00
会  場:東海大学付属熊本星翔高等学校 調理実習室(熊本県熊本市東区渡鹿9-1-1)
募集人員:中学生以上の方15名(予定)
講  師:本学農学部 応用植物科学科 教授 小松 春喜
内  容:機能性成分を持つ果実として注目を集めるブルーベリーなど、ベリー類の効用や栽培方法について講義。実習では、ジャム作り・瓶詰めを体験。

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp

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