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稲わらで編む「しめ飾り」、ドライフラワーで現代風に彩る公開講座 ~一足先に正月事始め 伝統文化を継承し農学の知見を地域へ還元~
2025年12月03日
東海大学[阿蘇くまもと臨空キャンパス]では、12月6日(土)9:00より、地域の皆さまを対象とした公開講座「手作りのしめ飾りでおしゃれにフラワーアレンジ」を開講いたします。
毎年12月13日は「正月事始め」と呼ばれ、古くから煤払いなどをして年神様を迎える準備を始める日とされています。その準備の一つである「しめ飾り」は、年神様をお招きする目印として重要な役割を持っていますが、近年では飾る家庭も減少しつつあります。本講座は、時代とともに形が変わっても、日本古来の精神性を後世に残したいとの思いも込めて実施するものです。
講座ではまず、本学農学部農学科の松田 靖准教授が講師を務め、クリスマス飾りやお正月飾りの由来について、植物の形態や性質といった農学的な観点から解説。続くワークショップでは、参加者一人ひとりが本学のキャンパス内で栽培・収穫した稲わらを使用し、自らの手で縄を綯ってしめ飾りを作り上げます。さらに、ドライフラワーやオーナメントを用いて自由に飾り付けを行い、伝統的なわら細工と現代的なアレンジを融合させた、世界に一つだけのオリジナル作品を完成させます。完成したしめ飾りは、ご自宅の玄関を彩る正月飾りとしてお持ち帰りいただけます。
本学阿蘇くまもと臨空キャンパスで実施する公開講座は、本学農学部が有する専門的な知見や技術を地域の皆さまへ還元するとともに、集いと交流を通じた生涯学習の場を提供することを目的としています。今回も農学部の教員と実習センターの技術職員が講師を務め、大学と地域が連携した学びの時間を創出します。
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▲昨年の公開講座の様子 |
■東海大学九州キャンパス公開講座「手作りのしめ飾りでおしゃれにフラワーアレンジ」開講概要
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日時 |
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2025年12月6日(土)9:00~12:30(予定) |
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会場 |
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東海大学 阿蘇くまもと臨空キャンパス 農学教育実習棟5201教室(熊本県上益城郡益城町杉堂871−12) |
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参加者 |
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事前にお申し込みいただいた地域の皆さま(12名) |
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講師 |
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東海大学農学部農学科 准教授 松田 靖(フラワーデザイン講師) 専門/植物育種学 |
■会場アクセス
東海大学 阿蘇くまもと臨空キャンパス(所在地:熊本県上益城郡益城町杉堂871−12)
<お車>
・九州自動車道「益城熊本空港IC」で降り、第二空港線(県道36号)を阿蘇方面に約8キロ移動。右折して堂園小森線(県道206号)に入り約1キロ直進、左側。約15分。
<JR>
・JR豊肥本線「肥後大津駅」下車、リムジンバス熊本空港行で「阿蘇くまもと空港国内線ターミナル」下車、徒歩約14分。
<バス>
・熊本桜町バスターミナル6番のりばから阿蘇くまもと空港リムジンバス(約50分)で「阿蘇くまもと空港国内線ターミナル」下車、徒歩約14分。
<本件に関するお問い合わせ>
東海大学九州カレッジオフィス 入試広報担当
TEL.096-386-2608/E-mail:kuma-nyugaku@tokai.ac.jp



