小学生対象 夏の恒例イベント第1弾「昆虫採集の方法と標本の作り方」開催 昆虫専門家の大学教授が指南 夏休みの自由研究にも対応 ~知的好奇心刺激する夏の自然体験~

2025年07月16日

 東海大学 松前重義記念館では、7月26日(土)、小学生対象の恒例イベント「昆虫採集の方法と標本の作り方」を開催いたします。

昆虫.jpg 本イベントでは、昆虫生態学が専門で、阿蘇の草原に生息する絶滅危惧種「オオルリシジミ」の保護・保全にも取り組む東海大学農学部農学科の村田浩平教授が直接指導します。カブトムシやクワガタなど、夏の人気昆虫の捕まえ方から、捕まえた昆虫を標本にする方法まで、小学生が楽しみながら学べる実践的な内容です。夏休みの自由研究にも活用できるため、保護者の方々にも毎年ご好評をいただいています。

 本学では、総合学園としてのさまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を社会に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。子どもたちの知的好奇心を刺激し、生命への理解を深める昆虫教室も、そうした考えを体現するものです。

 

■イベント概要

日時

2025年7月26日(土)9:30~12:00

会場

東海大学 松前重義記念館(上益城郡嘉島町大字上島字蔵園2571-1-3)

参加者

小学生約80名(予定)

講師

東海大学農学部農学科 教授 村田 浩平

 

<松前重義記念館について>

 熊本県上益城郡嘉島町上島の緑川のほとりに建っていた、東海大学の創立者・松前重義の生家を移転し、地域における社会活動を目的として19884月に開館しました。剣道場や柔道場、ホールなどを有し、地域の皆さんのスポーツ・文化活動施設として利用されています。特に柔道場では、青少年育成のため「松前柔道塾」を開設しています。2階は松前重義の少年時代からの歩みを綴った写真パネルやゆかりの品々が展示され、その足跡を偲ぶことができます。

 生家は明治10年の西南戦争の後に建てられたもので、細川藩武家屋敷づくりの文化財的建物です。松前が少年時代を過ごした勉強部屋なども復元されており、廊下の壁には松前の少年時代の落書きも残っています。

 

<本件に関するお問い合わせ>

東海大学 九州カレッジオフィス 担当:伊藤

TEL096-382-1141(代表)/FAX096-381-7956

Email:kumajimu@tokai.ac.jp

 

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