全国高校野球選手権大会を制した相模高野球部が代々木キャンパスで優勝を報告しました

2015年09月03日

東海大学付属相模高等学校野球部の選手16名と、大金眞人校長、田倉雅雄部長(相模高教諭)、門馬敬治監督(同)が9月3日に代々木キャンパスを訪問。8月6日から20日まで兵庫県西宮市・阪神甲子園球場で開催された全国高等学校野球選手権大会での、45年ぶり2度目の優勝を報告しました。

はじめに本学園の松前達郎総長、松前義昭理事長らに日本一を報告。門馬監督は、「昨年亡くなった原貢監督が本校野球部を初めて日本一に導いてから45年もかかってしまいましたが、今日こうして同じように優勝報告ができることをうれしく思います。私たちは“タテジマのプライド”を持って甲子園で戦ってきました。学園の代表として、東海大の名を全国に広めることができたと思います」と語りました。松前総長は、「高校野球100年の節目に、45年前の決勝と同じ8月20日、相手は違えど同じ点数(10‐6)で勝てたことは偶然ではないように感じます。おごる者がおらず、チームとしての雰囲気がよかったからこそ優勝できたのでしょう。ほかの人にはできない経験を積めたことは、これからのエネルギーになるはずです。みなさんそれぞれの人生の目標に向かって、努力を続けてください」と祝福の言葉を贈りました。

その後、代々木キャンパス正門前の広場において、かけつけた近隣住民の皆さんや教職員らを前に優勝報告会を実施しました。松前総長、松前理事長の挨拶のあと、門馬監督と長倉蓮主将(3年)が登壇。長倉主将は、「皆さまのご声援のおかげで日本一をつかむことができました。最高の仲間と、最高の場所で、最高の時間を過ごすことができ、本当に幸せです。選手それぞれ、新たな目標に向けて精進していきます」と語りました。続いて、観光学部の学生と職員から花束が贈られました。終了後には、集まった皆さんが選手らに祝福の言葉をかけ、深紅の優勝旗や盾とともに記念写真を撮影して楽しむ姿も見られました。

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