自転車事故ゼロへ 「交通安全教室」開催 ~ヘルメット着用や歩道走行時の注意点などを指導~

2025年04月15日

 東海大学付属静岡翔洋高等学校中等部では、4月18日(金)、交通安全協会の指導員や静岡県警の警察官を招いて「交通安全教室」を開催いたします。

 

 本教室では交通安全指導員や警察官から、ヘルメット着用をはじめとする自転車運転時の危険回避方法や、やむを得ず歩道を走行する場合のルールや道路標識の意味などについて、実際に自転車に乗って体験的に指導を受けます。

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 静岡県警が昨年12月に発表した「令和5年版交通年鑑」によると、県内の2023年の自転車事故件数は前年よりも135件多い3,043件に上りました。負傷者は2,971人で死者も7人出ています。年齢層別では16~19歳の負傷者が713人と最も多く、13~15歳の中学生層が322人でそれに続きます。また曜日別では月曜から金曜の平日帯が8割を超えています。春は新入生が自転車通学を始める時期でもあることから事故が増加するとの調査結果もあり、交通ルールの順守意識の醸成が急務となっています。

 

 本校では、地域との連携のもと、よりよい地域社会づくりに貢献すべく、さまざまな活動を実践しています。今回の交通安全教室も、そうした活動の一環に位置付けられるものです。

 

 

■実施概要

日時

2025年4月18日(金)13:30~15:20

会場

東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部 3階 アリーナ(静岡市清水区折戸3-20-1)

講師

静岡県警察清水警察署交通課1名、交通安全協会清水地区支部指導員1名

参加者

東海大学付属静岡翔洋高等学校中等部1年164名、2年160名(予定)

内容

交通講話/清水区の交通事故状況、自転車のルール

参加型講習/実験①危険回避、実験②歩道走行の危険

 

<この件に関するお問い合わせ>

東海大学付属静岡翔洋高等学校中等部 担当:清野・高田

TEL.054-334-1851/FAX.054-334-0827

 

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