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「馬」飼育の視点から国家形成の歴史紐解く ~家畜の普及過程とその社会的背景を動物考古学の専門家が解説~
2025年01月27日
学校法人東海大学 望星学塾では、2月1日(土)14:00より、第494回望星講座「家畜の受容と普及過程からみた国家の形成」を開講いたします。
現在は多種の家畜やペットが飼育されていますが、近代化以前は数種に限られていました。縄文時代には狩猟のために犬が飼われ、弥生時代には鶏や豚や猫、古墳時代には馬や牛が飼われ始めたとされています。特に犬、馬、牛は時代を超えて飼育され人々の生活に利用されてきました。
本講座では動物考古学などが専門の丸山真史・東海大学人文学部准教授を講師に迎え、日本における家畜の歴史や普及過程を紐解きます。また、急速に普及し日本の国家形成にも深く関わってきた馬の飼育について、社会的背景を踏まえて解説します。
望星学塾では、地域の生涯学習の場として、望星講座をはじめとしたさまざまな講座や教室を開講しています。こうした集いと交流をとおして教育・研究の成果を地域に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献してまいります。
■講座概要
テーマ |
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家畜の受容と普及過程からみた国家の形成 |
日時 |
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2025年2月1日(土)14:00~15:30(受付開始13:30) |
会場 |
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学校法人東海大学 望星学塾 1階ホール(東京都武蔵野市西久保1-17-1) |
定員 |
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30名(定員になり次第締切) |
講師 |
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丸山 真史(東海大学人文学部准教授、博士、専門は動物考古学、環境考古学) 共著に『家畜の考古学』(雄山閣、2022)など |
参加費 |
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1,000円(当日受付にて支払) |
申込方法 |
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1月31日(金)13:00までに電話でお申し込みください。 TEL. 0422-51-0161(月~金 9:00~17:00) |
<本件に関するお問い合わせ・読者の皆様からのお問い合わせ> 学校法人東海大学 望星学塾 担当:有賀・井澤 TEL.0422-51-0161 E-mail. bosei@tokai.ac.jp |