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園児が無病息災を祈願 小正月の伝統行事「どんどや」体験 ~地域との交流行事の側面も 最後はほくほくの焼き芋を試食~
2025年01月08日
認定こども園 東海大学付属かもめ幼稚園では、1月16日(木)の10:30から、新春の伝統行事として全国的に伝わる火祭「どんどや(熊本地方での呼び名)」を伝承する本園恒例の「たき火」を園庭にて実施いたします。
材料となるわらの入手が難しく、近隣からの苦情や地域の担い手不足などの理由で、どんどやは全国的に減少傾向にあります。そうした中、伝統文化を受け継ぎ、郷土愛を育んでもらおうと実施する本園の「たき火」では、剪定した木の枝や竹林から切り出した竹を束ねて高さ約2メートルほどの櫓(やぐら)を3つ組み、園児や近隣住民の皆さんが持ち寄ったしめ飾りやお札、破魔矢などを積み上げて、焚き上げます。点火は年長組の代表園児と教員が行い、燃え上がる炎を囲みながら、童謡「たき火」を元気に歌って一年の無病息災を祈願。最後はさつまいもを焼き、みんなでほくほくの焼き芋を味わいます。
本園は総合学園の一教育機関として、学園内のさまざまなリソースを生かし、園児たちの豊かな個性を育むためのさまざまな取り組みを推進しています。地域の伝統を継承していく「どんどや体験」も、そうした取り組みの一環に位置付けられるものです。
■実施概要
日時 |
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2025年1月16日(木)10:30~11:30 ※雨天の際の実施は当日判断となるため、以下の問い合わせ先までご連絡ください。 |
会場 |
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認定こども園 東海大学付属かもめ幼稚園 園庭(熊本市中央区帯山7-13-41) |
参加者 |
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本園園児 計248名、教職員39名 |
内容 |
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①年長組代表園児と教員による「点火式」 ②「たき火」見学、童謡「たき火」合唱 ③焼き芋試食 |
■案内図
<お車>
・「熊本県庁」から「東海大学付属かもめ幼稚園」 約20分
・「熊本市役所」から「東海大学付属かもめ幼稚園」約30分
<バス>
熊本市営バス(日赤方面行き)「帯山6丁目」バス停下車
・「交通センター」から「帯山6丁目」バス停 約10分
<この件に関するお問い合わせ>
認定こども園 東海大学付属かもめ幼稚園 担当:石橋
TEL.096-382-1511/FAX.096-381-4624