合言葉は「早ね、早おき、朝ごはん、朝うんち」 ~乳酸菌研究のヤクルトから講師招き、出前授業「おなか元気教室」開催~

2024年11月25日

 認定こども園 東海大学付属静岡翔洋幼稚園では、11月29日(金)、年長園児25人を対象に、中央静岡ヤクルト販売株式会社による出前授業「おなか元気教室」を実施いたします。

 国立青少年教育振興機構などで構成する「早寝早起き朝ごはん」全国協議会が2018年に18~65歳の約5,000人を対象に行った「『早寝早起き朝ごはん』の効果に関する調査研究」によると、子どもの頃「早寝早起き朝ごはん」という規則正しい生活を送っていた人ほど、大人になった現在の「自尊感情、意欲・関心、規範意識、人間関係能力、職業意識、文化的作法・教養」といった資質・能力が高い傾向がみられました。また、厚生労働省による「乳幼児栄養調査」(2015年)の0~6歳児の排便頻度に関するデータでは、約4人に1人は排便しない日があり、さらに、ほぼ毎日排便する子どもの8割以上の起床時間は「午前6時前」が最も高く、排便と睡眠習慣の相関関係も見られました。

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▲昨年の「ヤクルトおなか元気教室」の様子
(腸の長さを再現した模型を持つ園児)

 今回の出前授業は、ヤクルトグループが全国の小学校や幼稚園などを対象に、健康のために正しい食習慣・生活習慣を身につけてもらおうと実施している食育活動の一環です。本園では園児たちが体について関心を持ち、健康的な毎日を過ごせるよう、昨年度から教育活動に取り入れています。

 今回は、中央静岡ヤクルト販売株式会社から講師として管理栄養士をお迎えし、「早ね、早おき、朝ごはん、朝うんち」をテーマに、おなか(腸)のしくみや消化のメカニズム、乳製品の働きなどについて、イラストや模型を使って園児たちにもわかりやすく説明していただきます。

 本園では地域との連携のもと、よりよい地域社会づくりに貢献すべく、さまざまな活動を実践しており、地域の企業と連携した健康的な体づくりを目指す「おなか元気教室」も、そうした活動の一環に位置付けられるものです。

 

■実施概要

日時

2024年11月29日(金)10:00~10:30

会場

認定こども園 東海大学付属静岡翔洋幼稚園(静岡市清水区折戸3-20-1)

講師

中央静岡ヤクルト販売株式会社 直販事業部直販課 栄養士 岩本真歩氏

参加者

本園園児 年長25人、教職員3人

内容

食べ物がどのように消化されるのか、便について、「早ね、早おき、朝ごはん、朝うんち」などを模型やスライドを使用しながら説明。

<この件に関するお問い合わせ>

認定こども園 東海大学付属静岡翔洋幼稚園 担当:小松

TEL.054-334-0619 FAX.054-335-5099

 

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