企業と協働　環境配慮のサステナブルな文化祭を試行 ～紙・プラごみを削減する模擬店出店　　オリジナルトイペ作りのワークショップも～

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2024年10月23日

　東海大学付属静岡翔洋高等学校において、独自のリサイクル技術を持つコアレックス信栄株式会社（静岡県富士市）の協力のもと、紙・プラスチックごみを極力削減する取り組みを行います。

　例年の建学祭では、展示用の装飾や模擬店での紙コップ、紙皿などが使用後にはごみとなって廃棄されます。そこで、こうしたごみをできるだけ減らし、環境に配慮した持続可能な建学祭を実現しようと、さまざまな企画を試行します。まず、準備段階からプラスチック製品ではなく紙製品を選択しプラごみを削減。そのうえで、発生した紙ごみを後日、コアレックス信栄社の技術でトイレットペーパーにリサイクルし、焼却されるごみの量を減らしてCO₂削減に貢献します。　また、当日は「『要らない紙＝ごみ』という意識を変えたい！～オリジナルトイレットペーパー作りに挑戦！～」と題した特設ワークショップも実施。無地の包装紙に自由にイラストを描き、オンリーワンのトイレットペーパー作りに挑戦します（一般参加も可）。なお、こうした取り組みは、昨年に引き続き2回目となります。

　本校では、企業の皆さまやスポーツ選手などを講師としてお招きし、多様な人材との対話をとおした生きたコミュニケーションから学ぶ授業を実践しています。今回の取り組みも、そうした教育活動の一環に位置付けられるものです。

■サステナブルな建学祭「コアレックス特設ワークショップ」の実施概要

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