秋の全国交通安全運動実施中　全園児参加の「交通教室」で事故ゼロへ ～雨天時の横断は「視界や音を遮らないよう傘をまっすぐに」 実践的な学びで身を守る～

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2024年09月26日

　認定こども園 東海大学付属静岡翔洋幼稚園では、9月30日（月）、全園児対象の「交通教室」を実施いたします。

　静岡県内の子どもの交通事故は減少傾向にはあるものの、依然として事故の根絶には至っていません。清水警察署と交通安全協会清水地区支部がまとめた「令和5年版 清水区交通事故統計」によると、区内の幼児・園児の事故発生件数、負傷者数はともに18でした。また、事故発生が最も多いのは、登園時間に近い午前8時から午前10時までの時間帯となっています。

　園児たちが日々を安全に過ごせるよう、基本的な交通ルールを学ぶ本校の「交通教室」は毎年1回、「秋の全国交通安全運動」にあわせて実施しています。今回は清水警察署から交通安全指導員を迎え、信号の見方や横断歩道の渡り方などについて、やさしく説明してもらいます。また、0～満3歳児と年少・年中園児は園庭に用意した仮設交差点を使って、年長園児は実際の横断歩道でそれぞれ安全な渡り方を体得。特に今回は雨天時の横断を想定し、視界や周りの音を遮らないよう、傘をしっかりとまっすぐに立ててさしながら渡る練習などを行います。

　本園では地域との連携のもと、よりよい地域社会づくりに貢献すべく、さまざまな活動を実践しており、地域の警察と連携した安全な街づくりを目指す「交通教室」も、そうした活動の一環に位置付けられるものです。

■実施概要

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