世界アルツハイマーデー関連イベント　　認知症への理解深める特別講演 ～専門医が患者さんや家族に寄り添ったケア・予防法を紹介～

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2024年09月13日

　東海大学医学部付属病院では、世界アルツハイマーデーにあたる9月21日（土）13：00から、松前記念講堂で特別講演「認知症と共に生きる～家族や仲間と明るく楽しく生きるために～」を開催いたします。

　国際アルツハイマー病協会（ADI）は1994年、世界保健機関（WHO）と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定しました。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、さまざまな啓発活動が行われています。これにちなみ当病院では2019年度から患者さんやご家族、地域の皆さんに認知症の基礎知識や、当病院での認知症ケアサポートチーム（2017年4月発足）の取り組みなどについて知っていただくためのイベントを認知症疾患医療センター（センター長：永田 栄一郎）主催のもと実施してきました。

　今年は「世界アルツハイマーデー」当日、群馬大学名誉教授の山口晴保医師による特別講演を実施します（事前申込制）。認知症を抱える患者さんやそのご家族に寄り添った、明るく楽しく生きるためのケアや、認知症の予防法などについて、認知症専門医の観点から解説していただきます。また、当病院1階の東海ホールでは、9月17日（火）～21日（土）の期間、認知症の種類や症状、予防のための食事・運動などに関する最新情報をパネル掲示します。

　当病院は2024年度、神奈川県認知症疾患医療センターの「基幹型」に指定されました。今後も県民の健康を願い、認知症ケアに関するさまざまな知見や研究成果の社会還元に努め、よりよい地域社会づくりに貢献してまいります。

■開催概要

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