東海大学ソーラーカーチーム×鶴巻温泉　コラボ企画「そーらーあーす音楽祭」初開催 世界水準のソーラーカーがつくる電気が音色へと変わる ～音楽バンドが演奏披露し、創エネと省エネ技術を体感～

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2024年09月04日

　東海大学［湘南キャンパス］キャンパスライフセンターのチャレンジプロジェクト「東海大学ソーラーカーチーム」は9月8日（日）、小田急線「鶴巻温泉駅」北口広場で開催される「そーらーあーす音楽祭～空と大地の明日へとつなぐ音楽祭～」（主催：鶴巻温泉駅前商店街）に2023年型ソーラーカー「Tokai Challenger」を出展いたします。

　今回の音楽祭は「ソーラーカーで発電した電気（創エネ）を家庭用電源に変換（省エネ）し、音楽を奏でることで、来場者にSDGs（持続可能な開発目標）の達成に向けた取り組みを体験してもらう」ことが目的です。持続可能な社会に向けて「創エネ、省エネ技術の発展」を目標に掲げる本学ソーラーカーチームに同商店街から依頼があり、方向性が一致し、協力が決まりました。台風10号の「遠隔豪雨」などによる周辺への被害で、一時開催が危ぶまれましたが、美しい音色で地域を元気づけようと開催を決定しました。

本学と同商店街がコラボする音楽祭は今回が初めて。ステージには市内外で活動する音楽バンド7組の参加が予定されており、昨年10月にオーストラリアで開催された世界最大級のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2023」で5位に入賞した2023年型「Tokai Challenger」によって発電・変換された電気を使い、歌謡曲やジャズなどを演奏します。また、会場内には同商店街加盟店舗による各種屋台が並ぶほか、本学のソーラーカー展示も行います。

　本学ではSDGsの理念に則り、文部科学省などが推進する「カーボンニュートラル達成のための大学等コアリション」に参画し技術開発や人材育成を進めています。また、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を社会に還元することで、よりよい社会づくりに寄与したいと考えています。今回の取り組みも本学のそうした考えを体現するものです。

■「そーらーあーす音楽祭」の概要

東海大学ソーラーカーチーム

ソーラーカー・電気自動車の設計・制作をとおして、ものづくりを学ぶ学生プロジェクト。1991年に発足した歴史ある団体で、産学連携で開発を進め、オーストラリアや南アフリカの国際大会で優勝するなどの成績を残しています。オーストラリアで開催される大陸縦断レース「Bridgestone World Solar Challenge」には1993年から参戦し、2009年と2011年の大会で2連覇を達成、2023年には総合5位となりました。また、今年8月に秋田県で開催された「ワールド・ソーラーカー・ラリー」では2年ぶり3度目の優勝を果たしました。現在、53人が所属しています。

チャレンジプロジェクトとユニークプロジェクト

社会に貢献できる人材を育成する学部横断の教育プログラムです。学生自らが社会課題の解決に向けてプロジェクトを立ち上げ、大学から資金やアドバイスなどの支援を受けて活動します。世界で活躍する団体もあり、社会的実践を通じた学生の成長を図っています。

2024年度は、チャレンジプロジェクト19団体、ユニークプロジェクト11団体が活動中です。

■会場地図

＜本件に関するお問い合わせ＞

東海大学キャンパスライフセンター担当：村井・正木（平日午前9時～午後5時）

 TEL.0463-50-2504（直通）　E-mail：project-kakari@tokai.ac.jp

※休日にご連絡いただく場合には上記E-mailまでお問い合わせください。翌業務日中にご連絡いたします。

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