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薬物捜査の指揮を執る警察官が講演 薬物乱用防止を啓発 ~静岡県内の大麻検挙者数、増加傾向 若者世代への大麻蔓延の実態と危険性訴える~
2024年07月09日
東海大学[静岡キャンパス]では、7月11日(木)17:15より、在学生を対象に違法薬物乱用防止を啓発する講習会を実施いたします。
静岡県が今年5月に策定した「令和6年度静岡県薬物乱用対策推進方針」※によると、県内で2023年に大麻の所持などで検挙された197人のうち、10~20代の割合が71.6%と高く、若い世代への大麻の蔓延が深刻な社会問題となっています。インターネットやSNSなどの普及で薬物に関するさまざまな情報へのアクセスが容易になり、若年層が入手しやすい環境にあることが大麻蔓延の一因とされています。
※出典:静岡県ホームページ「令和6年度静岡県薬物乱用対策推進方針の策定」
https://www.pref.shizuoka.jp/kenkofukushi/eiseiyakuji/yakuji/1040426/1054378.html
今回の講師には薬物事件の捜査で指揮を執る静岡県警察清水警察署刑事第二課長の松村 元気(もとき)警部をお招きし、県内および清水区内における大麻蔓延の実態や薬物の恐ろしさ、使用を勧められた場合の対応などについて、学生たちに解説していただきます。
本学では地域との連携のもと、よりよい地域社会づくりに貢献すべく、さまざまな活動を実践しています。地域の警察署と連携した犯罪のない安心・安全な街づくりを目指して実施する本講習会も、そうした活動の一環に位置付けられるものです。
■大学生の大麻等違法薬物の乱用防止に関する講習会の概要
日時 |
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2024年7月11日(木)17:15~18:15 |
会場 |
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東海大学静岡キャンパス3号館4階3401教室(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1) |
講師 |
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静岡県清水警察署 刑事第二課長 松村 元気警部 |
内容 |
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・静岡県および清水区内における大麻等違法薬物乱用の実態 ・大学生を取り巻く大麻等違法薬物の現状 ・大麻等違法薬物の危険性や勧められた場合の対応、乱用防止に向けた取り組み ・薬物依存からの回復や相談窓口について など |
対象 |
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本学静岡キャンパスの学生 |
<本件に関するお問い合わせ> 東海大学スルガベイカレッジ静岡オフィス 企画・広報係:金子、小池 TEL.054-337-0144 |