人類最大の敵！？　蚊の生態を観察する特別授業 ～アース製薬から"研究員"を迎え、身を守る術を学ぶ～

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2024年06月28日

　東海大学付属静岡翔洋高等学校中等部では、7月5日（金）13時00分より、虫ケア用品のリーディングカンパニー・アース製薬株式会社（以下、アース製薬）から講師をお招きし、蚊の生態について学ぶ特別授業を実施いたします。なお、本授業は、静岡県と同社が2023年3月に締結した包括連携協定に基づいて行うものです。

　すでに各地で猛暑日を記録するなど、本格的な夏が目前に迫っています。夏はキャンプや花火大会など屋外に繰り出す人も多い一方、肌の露出が増えて虫刺されのリスクが高まる季節でもあります。人を刺す虫には多くの種類がありますが、中でもわずか5ミリほどの「蚊」は最も身近な害虫と言え、刺されるとかゆみや腫れが生じるだけでなく、感染症のリスクも心配です。

　今回ご協力をいただくアース製薬は、商品開発や生態研究のために、ゴキブリ100万匹、蚊とハエで10万匹、ダニ1億匹など、約100種類の害虫を飼育する国内最大級の研究施設「赤穂研究所生物飼育室」（兵庫県赤穂市）を有しています。特別授業では、研究員の説明を聞きながら所内をバーチャル見学します。また教室では、実際の蚊を用いて、どんなものに寄ってきやすいのかを実験を通して確かめ、蚊のターゲットにならないようにするための予防法を学びます。

　本校では、企業の皆さまやスポーツ選手などを講師としてお招きし、多様な人材との対話をとおした生きたコミュニケーションから学ぶ授業を実践しています。今回の特別授業も、そうした教育活動の一環に位置付けられるものです。

■アース製薬株式会社 特別授業の実施概要

■当日のスケジュール

＜この件に関するお問い合わせ＞

東海大学付属静岡翔洋高等学校中等部　担当：松下

TEL.054-334-0726／FAX.054-334-0827

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