「なぜ、新しくするの?」新紙幣発行を目前に特別授業 ~お札を通して歴史と先端技術を学ぶ~

2024年06月21日

 東海大学付属静岡翔洋小学校では、20年ぶりに刷新される新紙幣の発行(7月3日)に先立ち、624日(月)9:55より、本校の5年生29名を対象に、新紙幣について学ぶ特別授業を実施いたします。

 

 本校の国語科や社会科の授業では、約10年前からNIE(Newspaper In Education ~教育に新聞を~)を推進しています。この取り組みの中で、新紙幣発行を目前に控えて関連記事が増えてきたことを受け、児童たちの興味が高まっています。そこで今回、探究活動の一環として新紙幣を扱った特別授業を行うことになりました。

 

 特別授業ではスクリーンに新紙幣の画像を映し出し、新たに肖像となる渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の3人について、その生い立ちや業績を振り返ります。また、新紙幣を発行する理由や、今回から導入される「高精細すき入れ」「3Dホログラム」といった偽造防止の最新技術などについても学びます。

 

 本校では、文理融合の理念のもと、単なる知識や技術の教授にとどまらず、ヒューマニズムに立脚した教養を重視しています。今回の特別授業もそうした考えを体現するものです。

 

■実施概要

日時

2024年6月24日(月)9:55~10:45 

会場

東海大学付属静岡翔洋小学校 5年1組教室(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)

参加

東海大学付属静岡翔洋小学校 5年生29名

担当教員

東海大学付属静岡翔洋小学校 松本傑

内容

新紙幣発行の理由、国からの発表はいつあったか、図柄の3人の人物、新紙幣に用いられる技術やデザイン、お金について調べ学習をする際何を参考にすべきか、などを学ぶ

<この件に関するお問い合わせ>

東海大学付属静岡翔洋小学校 担当:松本

TEL.054-334-2408FAX.054-334-9950

 

 

 

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