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妊娠から育児まで 周産期医療や産後ケアの最前線を学ぶ公開講座 ~母子が健やかに過ごすために知るべきこと~
2024年05月09日
東海大学医学部付属病院では、6月1日(土)14:00より、松前記念講堂を会場に「お産と育児」をテーマとした市民公開講座を開講いたします。
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▲本講座の案内チラシ |
日本の2022年の出生数は77万747人となり、前年よりも4万人以上減少しました。合計特殊出生率も1.26※1にとどまり、少子化が進行しています。一方で、周産期医療は著しい進歩を見せ、お産で不幸な結果になることは極めて稀になりました。日本は先進国の中でも妊産婦死亡率が特に低く、周産期死亡率では最も低い比率となっています※2。また、産後1年以内の親と赤ちゃんに心身のケアや育児サポートを行う「産後ケア事業」を実施する市町村は84.0%※3と産後も安心して子育てができる支援環境は整いつつあります。
(※1出典:厚生労働省「令和4年人口動態統計」、※2出典:母子衛生研究会「母子健康の主なる統計2022」※3出典:こども家庭庁「健やか親子21・子育てを取り巻く環境の現状」)
本講座では、周産期医療の最前線で活躍する当病院総合周産期母子医療センターの石本人士センター長と八木良美助産師が、妊娠から出産までの医療の現状や母子ともに健康で出産を迎えるための準備などについて解説します。また、小児科の内山温教授が事例を交え、新生児の注意すべき症状やケアの重要性についてお伝えします。
当病院では今後も、定期的に各診療科による市民公開講座を開講いたします。こうした講座をとおして、当病院が有するさまざまな知見や研究成果の社会還元に努め、よりよい地域社会づくりに貢献してまいります。
■開催概要
日時 |
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2024年6月1日(土)14:00~16:00(開場:13:30) |
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会場 |
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東海大学伊勢原キャンパス松前記念講堂1階(神奈川県伊勢原市下糟屋143) |
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プログラム |
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◇14:00~14:05 開会の挨拶 石本 人士(東海大学医学部産婦人科教授、東海大学医学部付属病院総合周産期母子医療センター長) ◇14:05~14:55「妊娠から出産まで‐皆さんに知っておいていただきたいこと‐」 講師/石本 人士(東海大学医学部産婦人科教授、東海大学医学部付属病院総合周産期母子医療センター長) 八木 良美(東海大学医学部付属病院看護部主任、助産師) ◇14:55~15:05 休憩 ◇15:05~15:55「育児‐最初の1年‐」 講師/内山 温(東海大学医学部付属病院小児科教授) ◇15:55~16:00 閉会の挨拶 山田 佳之(東海大学医学部付属病院小児科教授) |
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参加費 |
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無料 |
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定員 |
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会場200名(事前予約制) オンライン200名(事前予約制) |
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申込方法 |
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専用の申し込みフォームにてお申し込みください。
※お預かりした個人情報は、本講座以外の目的では使用せず、終了後速やかに破棄いたします。(市民公開講座のご案内メールの送付を希望された方は除く) |
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申込締切 |
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2024年5月31日(金) |
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主催 |
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東海大学医学部付属病院 |
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お問い合わせ |
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東海大学医学部付属病院 経営企画 市民公開講座担当 TEL.0463-93-1121(代表) |
<本件に関するお問い合わせ・一般の方からのお問い合わせ> 東海大学医学部付属病院 経営企画 市民公開講座担当 TEL.0463-93-1121(代表) |