柔道日本代表 井上前監督、フランス柔道連盟の指導者に得意技を披露 ～スポーツ通じた国際交流を体現　世界を制する指導法の伝授も～

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2024年04月15日

　東海大学〔湘南キャンパス〕では、4月18日（木）、本学柔道部副部長の井上康生教授（スポーツプロモーションセンター）が、パリ五輪を前にフランスから来日中の同国柔道連盟所属の指導者に対して、技の披露と練習方法の指導を行います。

　4月15日（月）～19日（金）の期間、ナショナルチームやクラブチームで若手から同国代表まで幅広い層の選手を指導する柔道指導者と関係者計27人が来学し、指導力向上を目的とした研修を行います。18日（木）には、シドニー五輪（2000年）柔道男子100kg級の金メダリストで柔道男子日本代表前監督の井上康生教授が、得意技の内股をはじめ世界を制した数々の技を披露するほか、前回の東京五輪で全7階級のうち5階級での金メダル獲得に導いた指導方法を、実演を交えながら解説します。これは、国際柔道連盟会長でもあった本学園の創立者 松前重義の「スポーツを通じて国家間の友情を育む」との理想を受け継ぐ取り組みでもあります。

　本学では、総合学園としてのさまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を社会に還元することで、よりよい国際社会づくりに貢献したいと考えています。今回の柔道指導もそうした本学の考え方を体現するものです。

■開催概要

■東海大学湘南キャンパス内地図

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