学生たちがキャンパスの夜桜をエコにライトアップ ~期間中構内を開放 駅ホームから闇夜に浮かぶ桜の鑑賞も~

2024年03月22日

 東海大学[熊本キャンパス]スチューデントアチーブメントセンターの学生プロジェクト「先端技術コミュニティACOT(アコット)(以下、ACOT)」では、3月21日(木)~4月上旬までの桜の開花期間、19:00から21:55まで、太陽光発電を電源にLED投光器でキャンパス内の桜の木をライトアップする「夜桜ECOライトアップ」を開催いたします。期間中は一般の方も構内でお花見(飲食不可)を楽しんでいただけるほか、JR豊肥本線「東海学園前」駅のホームや電車の車窓からも見ることができます。

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 この催しは、太陽光など自然の力を利用した「グリーンエネルギー」で緊急時の非常用電源を確保しようと、「ACOT」の学生たちが中心となって行っている取り組みの一環であり、2012年から桜の開花時期に毎年開催(新型コロナ感染症拡大防止のため、2020年度は中止)しているものです。今では、この時期の恒例イベントとして、地域の皆さまにもご好評をいただいております。11回目を迎える今年は、ソーラーパネル14台、LED投光器約40器を使用して、構内のJR豊肥本線沿いに並ぶソメイヨシノ約15本を照らし、春の闇夜に咲き誇る桜を幻想的に演出します。

 

本学では、教育・研究の成果を社会に還元し、より良い地域社会づくりに寄与していきたいと考えています。学生たちによる本イベントも、本学のそうした考え方を体現するものです。

 

■開催概要

イベント名

夜桜ECOライトアップ

期間

2024年3月21日(木)~4月上旬(開催中) 

※桜の開花時期に合わせて実施。開花状況により実施期間変更の可能性あり

時間

19:00~21:55 ※天候により充電不足で時間短縮の場合あり

場所

東海大学熊本キャンパス内(所在地:熊本市東区渡鹿9-1-1)

東海学園前駅線路沿いの桜

※次頁のキャンパスマップ参照

内容

ソーラーパネル14台(合計最大出力:約1.1kW)を使って太陽光発電で蓄電した電気を使い、キャンパス内の桜の木を約40器のLED投光器でライトアップ。一般の方の入構も可。

主催

東海大学スチューデントアチーブメントセンター 

チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」

報道受付

「先端技術コミュニティACOT」コーディネーター

(東海大学熊本キャンパス 教務担当 六嘉孝裕)

 

 

■東海大学スチューデントアチーブメントセンターについて

東海大学では、社会的実践力を培う成長の場として「スチューデントアチーブメントセンター」を設置しています。スチューデントアチーブメントでは、学生が主体となって企画を作り上げメンバーを募るプロジェクトや、センターが提案する活動テーマに賛同した学生が集まって企画を構築していくプロジェクトなど、多彩なプロジェクト活動を展開。学部の枠を超えて集まった学生たちはそうした活動を進めていく過程で、社会で活躍するために必要な「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身につけていきます。

 

■チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」について

地域の方々(小さなお子さんから大人の方まで)を対象にした体験会(VR、ドローン、簡単なプログラミング等)、X(Twitter)のパトロールと防犯講話などのさまざまな活動を、地域と連携を図りながら進めています。また今年度は、フィッシングサイト撲滅チャレンジカップに参加し複数のサイトのテイクダウンを行いました。これらの活動を行うため、Webセキュリティやプログラミング、ドローンの操縦訓練といった技術習得も行っています。

 

 

■案内図

【アクセスマップ】

夜桜.gif

<JR>

・「熊本」駅からJR豊肥本線で5つ目の「東海学園前」駅下車、駅正面

<車>

・九州自動車道「熊本IC」で下り、東バイパスを5キロほど南下して北バイパス方面へ右折、さらに1つ目の信号を左折後約2キロ直進、左側。約15分

<バス>

・九州産交バス(供合線)熊本交通センター発「東海学園前」下車 徒歩1分

【キャンパスマップ】

夜桜3.png

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