女性特有のがんに着目する市民公開講座 ～がん種ごとの特徴、予防から早期発見、最新の治療法まで専門医が解説～

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2024年02月28日

　東海大学医学部付属病院では、3月13日（水）14：00より、松前記念講堂を会場に「女性特有のがん」をテーマとした市民公開講座を開講いたします。

　女性特有の主ながんには、乳がん、子宮がん、卵巣がんなどがあります。その中でも乳房にできる乳がんは、部位別がん罹患割合が全体の22％^※と最も多くを占めています。がんは、早期発見と早期治療で予後が大きく変わります。そのため、定期的に検査を受診することで、重症化や再発、転移、死亡の割合を抑えることができます。

※出典：厚生労働省「全国がん登録 罹患数・率 報告2019」

　本講座では、はじめに「知ろう！婦人科がんについて」と題して、当病院産婦人科診療科長の平澤猛医師が女性特有のがん全般について、予防・早期発見からフェーズごとの治療法までを解説します。その後、乳腺外科の岡村卓穂医師が乳がんについて、同じく乳腺外科の寺尾まやこ医師が遺伝性乳がんと卵巣がん症候群について、病態の特徴や代表的な治療法など、それぞれ最新事情を交えてお話いたします。

　当病院では今後、定期的に各診療科による市民公開講座を開講いたします。こうした講座をとおして、当病院が有するさまざまな知見や研究成果の社会還元に努め、よりよい地域社会づくりに貢献してまいります。

■開催概要

＜本件に関するお問い合わせ・一般の方からのお問い合わせ＞

東海大学医学部付属病院 経営企画 市民公開講座担当

TEL.0463-93-1121（代表）

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