大寒の日に恒例の「麦踏み」 ~「強くなあれ、おいしくなあれ!」子どもたちが麦の成長を足踏みで応援~

2023年01月18日

▲過去の「麦踏み」の様子(2018年1月20日)
東海大学付属静岡翔洋小学校では、二十四節気の「大寒」にあたる1月20日(金)10:00より、本校の校外栽培園において、1年生児童45人が小麦の若芽を踏みつける「麦踏み」を実施いたします。

小麦の根張りや耐寒性・耐干性を強くするために行う「麦踏み」は、1993年から続く本校の恒例行事です。例年、暦の上で寒さが最も厳しいとされる「大寒」の日に実施してきました。しかし、麦の発育不良や新型コロナウイルスの影響で中止が続き、今回が5年ぶりの実施となります。踏みつける若芽は昨年11月下旬、約50㎡の校外栽培園に種を蒔き育ててきたものです。5月下旬の「麦秋」には育った麦を2年生が刈り取り、乾燥させたのち、伝統的な木製脱穀機で小麦粉に精製してうどん作りに挑戦する予定です。

本校では「生活科」「理科」「総合的な学習(探求)の時間」などを利用して、飼育動物への餌やりや敷き藁の堆肥化、植物への施肥などの体験授業を取り入れ、実践的な食育・食農・環境学習を行っています。本活動は、人と社会と自然の共生について考えることのできる豊かな人間性をもった児童の育成を目指す本校独自の特色ある教育プログラムの一環に位置づけられます。

■実施概要
日時 : 2023年1月20日(金)10:00~10:30〔小雨決行〕
場所 : 東海大学付属静岡翔洋小学校 校外栽培園(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)
参加者 : 東海大学付属静岡翔洋小学校1年生45名(予定)

<この件に関するお問い合わせ>
東海大学付属静岡翔洋小学校 担当:山口
TEL.054-334-2408/FAX.054-334-9950

一覧へ戻る