「農ある仲間 土ほぐす福幸プロジェクト~みんなで創る学びのフィールド~」の集大成 臨空校舎 満開のヒマワリ畑をバックに記念撮影会を実施

2022年09月27日

▲開花したヒマワリの様子
東海大学[熊本キャンパス]では、10月1日(土)10:00から、2023年4月に開設予定の阿蘇くまもと臨空校舎(以下、臨空校舎)圃場において、満開の「福幸ヒマワリ」をバックに、「農ある仲間 土ほぐす福幸プロジェクト」の学生メンバーと教職員、地域住民の皆さんたちが集まって記念写真撮影会を実施いたします。また、集まった皆さんを対象に、竣工まで半年に迫った臨空校舎の見学会も併せて実施いたします。

熊本地震で被災した阿蘇キャンパスに代わる新しい学びの拠点となるのが臨空校舎です。本プロジェクトは、新たな学びのフィールドをみんなで力を合わせて創りあげようと2020年度から始まりました。そして活動の最終年度となる今年7月、約20アールの圃場に同プロジェクトの学生たちと教職員、南阿蘇村役場の方、南阿蘇村黒川地区の住民の皆さんなど合わせて約30人がヒマワリの種1,000粒をまきました。

花言葉の「あなたを幸福にする」と、震災からの「復興」を掛けて、「福幸ヒマワリ」と名付けられた臨空校舎のヒマワリ。今回は、それが一斉に開花し満開を迎えることから記念撮影会が企画されました。当日は、新校舎開設前に卒業していく4年次生も含め、種まきに参加した皆さんが再び圃場に集まります。なお、ヒマワリが順調に生育すれば、11月には種の収穫ができる予定で、収穫した種からヒマワリ油を精製し「福幸の種」の名称で製品化する計画です。

本学では、総合学園としてのさまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を社会に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。今回の取り組みもそうした本学の考え方を体現するものです。

■「福幸ヒマワリ」記念撮影会 実施概要
日時 : 2022年10月1日(土)
10:00~ 記念撮影会
11:00~ 臨空校舎の見学会
※雨天決行
会場 : 東海大学宇宙情報センターに隣接する圃場(ヒマワリ畑<約20アール>)
住所/上益城郡益城町杉堂871-12

参加者(予定) : 本学学生(約10人)、本学教職員(約10人)、臨空校舎周辺地域の皆さん(約4人)
内容 : 東海大学阿蘇くまもと臨空校舎圃場での記念撮影、臨空校舎の見学会
備考 : ヒマワリの生育過程は、東海大学農学部公式Facebookにてご覧いただけます。
(https://ja-jp.facebook.com/TokaiUniversityAgriculture.Official/)

■「農ある仲間、土ほぐす福幸プロジェクト~みんなで創る学びのフィールド~」について
熊本キャンパス教育活性化プロジェクト「アグリ実学スキルアップ支援プログラム」の一環で、農学部と大学院農学研究科の新しい学びのフィールドとなる阿蘇くまもと臨空校舎を、学生と教職員、地域住民が一体となって構築することを目指すプロジェクト。

<本件に関するお問い合わせ>
東海大学フェニックスカレッジ熊本オフィス 入試広報担当
TEL.096-386-2608(直通)FAX.096-386-2765

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