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本学主催中学生柔道大会開催及び国際交流について ~ウクライナ人含むポーランドチームも出場~
2022年09月07日
東海大学[湘南校舎]では、9月23日(金・祝)に福岡県宗像市で開催される「第37回玄海旗中学生柔道大会」(学校法人東海大学、福岡県柔道協会主催)の出場チームとして、ポーランド選手団を招聘いたします。役員・選手合わせて17人で構成される同選手団には、ロシアのウクライナ侵攻によりポーランドへ避難した中学生選手3人が含まれております。
同選手団の滞在期間は、9月15日(木)~10月1日(土)までの17日間が予定されています。期間中、選手たちは同柔道大会への出場と翌日の柔道教室への参加のほか、熊本県水上村での柔道交流、本学湘南校舎での学生との交流、千葉・国際武道大学での研修などを行います。また、福岡県滞在中には、本学付属福岡高等学校関係者宅でのホームステイも行います。
本学は東西冷戦下においても東欧諸国と学術・文化・スポーツを通じた民間交流を実践し、柔道でも東欧の国々から選手団を受け入れてきました。こうした民間交流は、冷戦後も継続的に行われており、2019年度には海外柔道研修団として本学の付属高校の生徒10人をポーランドで開催された「ワルシャワオープン国際柔道大会」に出場した他、アウシュヴィッツ強制収容所の見学などを行いました。
今回のポーランド選手団の来日については、2019年度の同研修で交流が深まったポーランド関係者に「第37回玄海旗中学生柔道大会」への出場を打診したところ、グダニスク市とビトム市のクラブを対象に参加者を選考すると回答がありました。本年2月のロシア軍による軍事侵攻後、ポーランドがウクライナからの避難民を多数受け入れていることから、避難民の生徒についても平等に選考してもらいたい旨の提案をしたところ、3人の避難民を含むポーランド選手団が結成され、来日の運びとなりました。
本学では、総合学園としてのさまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を社会に還元することで、よりよい国際社会づくりに貢献したいと考えています。今回の取り組みもそうした本学の考え方を体現するものです。
■ポーランド選手団 来日概要
来日期間 : 2022年9月15日(木)~10月1日(土)
メンバー : ポーランド選手団17人(コーチ3人、スタッフ・家族5人、選手9人(ポーランド人4人、ウクライナ人5人〔そのうち3人が避難民〕)
主な予定 : 第37回玄海旗中学生柔道大会 出場(福岡)、柔道教室および交流練習(福岡)、熊本研修(熊本)、本学湘南校舎訪問(神奈川)、国際武道大学訪問(千葉)
■ポーランド選手団来日スケジュール
9月15日(木)
内容:羽田空港着、福岡空港へ移動。福岡市内宿泊
場所:福岡県
9月16日(金)~17日(土)
内容:歓迎会(全校生徒)、柔道練習など。選手はホストファミリー宅でホームステイ
場所:東海大学付属福岡高等学校 (福岡県宗像市)
9月18日(日)~19日(月)
内容:世界産業遺産(三池港など)見学、熊本市内研修(熊本城見学など)、柔道交流(球磨郡水上村)
場所:福岡県大牟田市、熊本県熊本市、熊本県球磨郡水上村
9月20日(火)~22日(木)
内容:福岡県内研修、柔道交流、宗像市長表敬訪門
場所:東海大学付属福岡高等学校 (福岡県宗像市)
9月23日(金)
内容:第37回玄海旗中学生柔道大会 出場
場所:東海大学付属福岡高等学校 (福岡県宗像市)
9月24日(土)
内容:柔道教室および交流練習参加
場所:東海大学付属福岡高等学校 (福岡県宗像市)
9月25日(日)~27日(火)
内容:東京研修(浅草ほか)
場所:東京都
9月28日(水)
内容:東海大学 山田清志学長 表敬訪問、柔道部などの練習見学、国際学部の学生との交流プログラム
場所:東海大学湘南校舎 (神奈川県平塚市) 、平塚市総合公園武道場
9月29日(木)
内容:平塚市柔道協会との交流、国際学部の学生との交流プログラム
場所:東海大学湘南校舎 (神奈川県平塚市)、平塚市総合公園武道場
9月30日(金)
内容:武道体験ほか
場所:国際武道大学 (千葉県勝浦市)
10月1日(土)
帰国(成田空港)
■第37回玄海旗中学生柔道大会、柔道教室および交流練習
第37回玄海旗中学生柔道大会】男子5人制団体戦 ※参加チーム数:48校352名)
2022年9月23日(金・祝)
開会式8:50、試合開始9:15、閉会式16:00(予定)
【柔道教室および交流練習】対象:男女中学生 ※参加予定者数:300名
2022年9月24日(土)
開会式9:00、柔道教室9:15~11:30(予定)
交流練習13:00~15:30(予定)
コーディネーター:中村兼三(全日本柔道連盟)※1996年アトランタオリンピック金メダル
講師:穴井隆将(天理大学)※2010年世界選手権金メダル
新井千鶴(三井住友海上)※2021年東京オリンピック金メダル
会場 : 東海大学付属福岡高等学校 松前記念体育館 (所在地:福岡県宗像市田久1-9-2)
主催 : 学校法人東海大学、福岡県柔道協会
後援 : 公益財団法人日本武道館、福岡県教育委員会、宗像市教育委員会、公益財団法人全日本柔道連盟
協賛 : 特定非営利活動法人JUDOs、国際ロータリー第2700地区ロータリークラブ
協力 : 株式会社グローバルアリーナ
<本件に関するお問い合わせ>
東海大学 スポーツプロモーションセンター 担当:佐藤・水谷
TEL.0463-50-2516、E-mail:spc-info@tsc.u-tokai.ac.jp
同選手団の滞在期間は、9月15日(木)~10月1日(土)までの17日間が予定されています。期間中、選手たちは同柔道大会への出場と翌日の柔道教室への参加のほか、熊本県水上村での柔道交流、本学湘南校舎での学生との交流、千葉・国際武道大学での研修などを行います。また、福岡県滞在中には、本学付属福岡高等学校関係者宅でのホームステイも行います。
本学は東西冷戦下においても東欧諸国と学術・文化・スポーツを通じた民間交流を実践し、柔道でも東欧の国々から選手団を受け入れてきました。こうした民間交流は、冷戦後も継続的に行われており、2019年度には海外柔道研修団として本学の付属高校の生徒10人をポーランドで開催された「ワルシャワオープン国際柔道大会」に出場した他、アウシュヴィッツ強制収容所の見学などを行いました。
今回のポーランド選手団の来日については、2019年度の同研修で交流が深まったポーランド関係者に「第37回玄海旗中学生柔道大会」への出場を打診したところ、グダニスク市とビトム市のクラブを対象に参加者を選考すると回答がありました。本年2月のロシア軍による軍事侵攻後、ポーランドがウクライナからの避難民を多数受け入れていることから、避難民の生徒についても平等に選考してもらいたい旨の提案をしたところ、3人の避難民を含むポーランド選手団が結成され、来日の運びとなりました。
本学では、総合学園としてのさまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を社会に還元することで、よりよい国際社会づくりに貢献したいと考えています。今回の取り組みもそうした本学の考え方を体現するものです。
■ポーランド選手団 来日概要
来日期間 : 2022年9月15日(木)~10月1日(土)
メンバー : ポーランド選手団17人(コーチ3人、スタッフ・家族5人、選手9人(ポーランド人4人、ウクライナ人5人〔そのうち3人が避難民〕)
主な予定 : 第37回玄海旗中学生柔道大会 出場(福岡)、柔道教室および交流練習(福岡)、熊本研修(熊本)、本学湘南校舎訪問(神奈川)、国際武道大学訪問(千葉)
■ポーランド選手団来日スケジュール
9月15日(木)
内容:羽田空港着、福岡空港へ移動。福岡市内宿泊
場所:福岡県
9月16日(金)~17日(土)
内容:歓迎会(全校生徒)、柔道練習など。選手はホストファミリー宅でホームステイ
場所:東海大学付属福岡高等学校 (福岡県宗像市)
9月18日(日)~19日(月)
内容:世界産業遺産(三池港など)見学、熊本市内研修(熊本城見学など)、柔道交流(球磨郡水上村)
場所:福岡県大牟田市、熊本県熊本市、熊本県球磨郡水上村
9月20日(火)~22日(木)
内容:福岡県内研修、柔道交流、宗像市長表敬訪門
場所:東海大学付属福岡高等学校 (福岡県宗像市)
9月23日(金)
内容:第37回玄海旗中学生柔道大会 出場
場所:東海大学付属福岡高等学校 (福岡県宗像市)
9月24日(土)
内容:柔道教室および交流練習参加
場所:東海大学付属福岡高等学校 (福岡県宗像市)
9月25日(日)~27日(火)
内容:東京研修(浅草ほか)
場所:東京都
9月28日(水)
内容:東海大学 山田清志学長 表敬訪問、柔道部などの練習見学、国際学部の学生との交流プログラム
場所:東海大学湘南校舎 (神奈川県平塚市) 、平塚市総合公園武道場
9月29日(木)
内容:平塚市柔道協会との交流、国際学部の学生との交流プログラム
場所:東海大学湘南校舎 (神奈川県平塚市)、平塚市総合公園武道場
9月30日(金)
内容:武道体験ほか
場所:国際武道大学 (千葉県勝浦市)
10月1日(土)
帰国(成田空港)
■第37回玄海旗中学生柔道大会、柔道教室および交流練習
第37回玄海旗中学生柔道大会】男子5人制団体戦 ※参加チーム数:48校352名)
2022年9月23日(金・祝)
開会式8:50、試合開始9:15、閉会式16:00(予定)
【柔道教室および交流練習】対象:男女中学生 ※参加予定者数:300名
2022年9月24日(土)
開会式9:00、柔道教室9:15~11:30(予定)
交流練習13:00~15:30(予定)
コーディネーター:中村兼三(全日本柔道連盟)※1996年アトランタオリンピック金メダル
講師:穴井隆将(天理大学)※2010年世界選手権金メダル
新井千鶴(三井住友海上)※2021年東京オリンピック金メダル
会場 : 東海大学付属福岡高等学校 松前記念体育館 (所在地:福岡県宗像市田久1-9-2)
主催 : 学校法人東海大学、福岡県柔道協会
後援 : 公益財団法人日本武道館、福岡県教育委員会、宗像市教育委員会、公益財団法人全日本柔道連盟
協賛 : 特定非営利活動法人JUDOs、国際ロータリー第2700地区ロータリークラブ
協力 : 株式会社グローバルアリーナ
<本件に関するお問い合わせ>
東海大学 スポーツプロモーションセンター 担当:佐藤・水谷
TEL.0463-50-2516、E-mail:spc-info@tsc.u-tokai.ac.jp