「海洋学部高大連携特別プログラム」 「人文学部フィールドワーク講座」 ~高校生対象に同日開催~

2022年08月04日

▲2019年度の海洋学部高大連携特別プログラムの様子(魚の解剖実験)
東海大学[静岡キャンパス]では、8月9日(火)、10日(水)の2日間、全国の水産・海洋系高校などに通う生徒を対象とする「2022年度東海大学海洋学部高大連携特別プログラム」、および高校生を対象とする「人文学部フィールドワーク講座」を開催いたします。

 高大連携特別プログラムは、全国の水産・海洋系高校との「教育交流協定」に基づき、生徒たちに海洋を取り巻く現状に問題意識を持ってもらおうと、2006年から実施している教育プログラムであり、近年では協定校以外の高校の生徒も参加しています。今回は、北海道、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、京都府、香川県の各都道府県から、計7校19人の生徒が参加。表計算アプリを使った気象予測や海の恵みを活用した新たな食の提案など、海洋学部ならではの学びを体験してもらいます。なお、静岡キャンパスで対面にて本プログラムを実施するのは今回が3年ぶりです。

一方の「人文学部フィールドワーク講座」は今回が初の試みとなります。静岡県や関東から集まる約10人の高校生たちが、現役の大学生たちによるアドバイスのもと、三保半島の名所・旧跡を実際に巡りながら、そこで生活する人々の暮らしや歴史、文化について調査します。

 本学では、さまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元することで、よりよい社会づくりに貢献したいと考えています。これらの取り組みもそうした本学の考えに基づいて行うものです。

■「2022年度東海大学海洋学部高大連携特別プログラム」実施概要
日程:2022年8月9日(火)12:00~16:00、10日(水)9:30~12:50

会場:東海大学静岡キャンパス(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)

参加校:北海道根室高等学校(3人)、東京都立大島海洋国際高等学校(3人)、
神奈川県立海洋科学高等学校(4人)、静岡県立焼津水産高等学校(6人)、
愛知県立三谷水産高等学校(1人)、京都府立海洋高等学校(1人)、
香川県立多度津高等学校(1人)/計19人 


<スケジュール>
9日(火)
12:00~12:15 ガイダンス 企画・広報担当
12:15~12:45 海洋学部について 海洋学部 学部長 齋藤 寛
12:55~13:45 講義 海の恵みを活用した新たな食の提案 水産学科 清水 宗茂 准教授
13:55~15:45 実習  Excelで気象予測 海洋理工学専攻 田中 昭彦 教授
15:45~16:00 連絡 他 企画・広報担当
10日(水)
9:30~10:20 講義 海洋生物の生活様式と資源としての活用 水産学科 秋山 信彦 教授
10:30~11:20 講義 海運における点と線の問題 航海学専攻 新谷 浩一 教授
11:30~12:20 講義 クラゲの話 海洋生物学科 西川 淳 教授
12:20~12:50 まとめ 企画・広報担当

■「人文学部 フィールドワーク講座」実施概要
日程:2022年8月9日(火)10:00~13:00、10日(水)10:00~12:00

会場:東海大学静岡キャンパス(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)ほか

参加人数:約10人

<スケジュール>
9日(火)
10:00~10:30 静岡キャンパス集合、講座内容のガイダンス、自己紹介など
10:30~12:00 フィールドワーク(現役大学生と三保半島の暮らしや歴史、文化について地区内を実際に歩いて探索)
12:00~13:00 静岡キャンパス帰校 1日目の振り返りと意見交換など
13:00     解散

10日(水)
10:00~10:10 静岡キャンパス集合
10:10~11:00 1日目フィールドワーク調査の発表準備(各グループ)
11:00~12:00 発表会(グループ毎)、講評
12:00     解散

<この件に関するお問い合わせ>
東海大学スルガベイカレッジ静岡オフィス
企画・広報担当:山本、柴田、小池
TEL.054-337-0144

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