東海大学［熊本キャンパス］では、7月23日（土）10：00より、東海大学付属熊本星翔高等学校の調理実習室にて、生涯学習講座「草原で育つあか牛のおいしさを知る」を開講いたします。

本学農学部では、阿蘇の草原で放牧飼育した阿蘇産あか牛の生産に取り組んでいます。あか牛は肉質に赤身が多く、適度な脂肪分を含み、うま味とやわらかさ、ヘルシーさを兼ね備えています。本講座ではまず、本学農学部動物科学科教授の岡本智伸（農学部長）と元本学農学教育実習センターの服部法文氏が講師を務め、草原で育てたあか牛が育む生態系や、地域社会との連携の重要性などについて解説します。
また、講座後半の実習では、農林水産省の料理人顕彰制度「料理マスターズ」ブロンズ賞を、当時史上最年少で受賞（2011年）し、阿蘇地域の世界自然遺産認定の立役者でもある「antica locanda MIYAMOTO（旧リストランテ・ミヤモト）」のオーナーシェフ・宮本健真氏が、本学産あか牛を使って、おいしさを最大限に引き出すプロの調理法を紹介し、受講者全員で試食します。

本学熊本キャンパスで実施する生涯学習講座は、本学農学部の知見を地域の皆さまに還元するとともに、集いと交流を通じた生涯学習の場を提供しようと、2012年度に開設しました。以降、農学部の教員と実習センターの技術職員が講師を務め、講義や実習を行っています。

■東海大学 生涯学習講座「草原で育つあか牛のおいしさを知る」開講概要
日時 ： 2022年7月23日（土）10：00～13：00
（報道受付は、9：00より正面玄関にて）
会場 ： 東海大学付属熊本星翔高等学校(熊本市東区渡鹿9-1-1)
参加者 ： 中学生以上の方30名（予定）
講師 ： 講義／本学農学部動物科学科　教授・農学部長 岡本 智伸
元本学農学教育実習センター職員　　　　　 服部　法文
実習／antica locanda MIYAMOTOオーナーシェフ　 宮本 健真 氏
内容 ： 阿蘇の草原を有効利用して育てた純阿蘇産あか牛の生産の取り組みを中心に、草原の生態系にもたらすあか牛放牧のメリットや、あか牛生産による地域社会への還元などについて講義。実習では、農林水産省「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞者で、阿蘇地域の世界農業遺産認定の立役者でもある「antica locanda MIYAMOTO（旧リストランテ・ミヤモト）」のオーナーシェフ・宮本健真氏をお招きし、阿蘇の草原の草をたっぷり食べた本学産あか牛のうま味を引き出す料理法をご紹介いただき、できた料理を試食します。

■案内図
住所：熊本県熊本市東区渡鹿9-1-1／TEL：096-382-1146
＜お車＞
・「熊本県庁」から「東海大学付属熊本星翔高等学校」　約15分
・「熊本市役所」から「東海大学付属熊本星翔高等学校」約20分
＜JR＞豊肥本線「東海学園前」駅下車
　・「熊本」駅から「東海学園前」約15分
＜バス＞熊本桜町バスターミナルから「東海学園」バス停下車　約30分
※来校の際には、会場入り口での検温、マスク着用、手指の消毒等にご協力をお願いいたします。

＜本件に関するお問い合わせ＞
東海大学フェニックスカレッジ熊本オフィス　担当：神鷹
TEL.096-767-3959 ／ FAX.096-765-8443