学生たちが「立野わかもん会」の花畑プロジェクトに協力 ~復興のシンボル・新阿蘇大橋の眼下に広大なひまわり畑を造成~

2022年04月08日

東海大学[九州キャンパス]の経営学部観光ビジネス学科では、4月16日(土)、熊本地震で崩落した阿蘇大橋に代わり2021年3月に開通した阿蘇のゲートウェイ「新阿蘇大橋」の下に広がる農地の一角に花畑を造成することを目的として、地域の活動団体「立野わかもん会」の皆さんと一緒に、苗の植え付けのための鍬入れを実施いたします。

この取り組みは、熊本地震からの復興事業の一環として、立野地域に四季の花々を楽しんでもらえる花畑を造ろうと、立野わかもん会が企画した地域活性化のための「夢みる立野花畑プロジェクト」を学生たちが応援するものです。6月にはひまわりの種をまき、夏には一面のひまわり畑にしようと現在、企画が進行中です。
今回は同プロジェクトに先駆け、農地を耕してマリーゴールドの苗を植え付けます。震災の被害を受けたこの場所が季節ごとに楽しめる素敵な花畑に生まれ変われば、との願いを込めて、熊本地震の本震のあった日に「立野わかもん会」の皆さんと学生たちが協力して活動をスタートします。

本学では、総合学園としてのさまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を社会に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。今回の取り組みもそうした本学の考え方を体現するものです。

■実施概要
日時 : 2022年4月16日(土)10:30~14:30
※終了時間が早まる可能性もあります
会場 : 熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野203−1
内容 : 鍬入れ、畑の整備、マリーゴールドの苗の植え付け
参加者
(予定) : 立野わかもん会の皆さん
本学経営学部観光ビジネス学科※の学生 約10名
本学教員(文理融合学部地域社会学科教授 小林寛子)1名
※経営学部観光ビジネス学科は2022年4月から「文理融合学部地域社会学科」に名称変更。
なお、現2年次生以上は卒業まで、経営学部観光ビジネス学科の所属となります。

■立野わかもん会とは
立野地区の若い世代を中心に、熊本地震で落ち込んだ立野全体の活性化と将来を明るいものにしたいとの思いから2018年9月に設立。現在、会員は40名。地元の魅力を紹介するフットパスや夏祭りの運営、地域の清掃活動などを行っています。

<本件に関するお問い合わせ>
東海大学フェニックスカレッジ熊本オフィス  入試広報担当
TEL.096-386-2608(直通)E-mail. kuma-nyugaku@tsc.u-tokai.ac.jp

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