東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部では、静岡県警察から2022年度の「自転車マナーアップモデル校」に指定されたことを受け、4月8日（金）9：45より、本校3階アリーナにおいて「指定証交付式」を実施いたします。

「自転車マナーアップモデル校」は、自転車のマナー向上と交通事故防止のための取り組みとして静岡県警察が実施している事業で、1年間にわたって同県警清水警察署と本校が協力して、自転車の交通安全活動を推進していきます。モデル校指定証交付式当日は、同県警清水警察署交通指導員より指定証が交付されたのち、代表の生徒が交通事故防止の誓いを述べます。

県内の過去10年における中高校生の自転車乗用中の交通事故に関する同県警の調べ※によると、死傷者数は15～17歳が最も多く、高校1年生の人身事故では、「自転車運転中」の事故による死傷者が約9割を占めています。また、高校生の自転車事故の7割以上が登下校中に発生しています。本校では約3割の生徒が自転車通学をしており、この度のモデル校指定や今後行われる清水警察署との交通安全活動を通して、生徒たちの交通安全に対する意識が高まることを期待しています。　
※静岡県警察交通事故統計情報（静岡県の交通事故「中学生・高校生 自転車乗用中の交通事故（過去10年H24~R3）」）
URL：https://police.shizuoka.dsvc.jp/files/share/1709883e31f6d64b36defbdfb5cfa51e.pdf

本校では地域との連携のもと、よりよい地域社会づくりに貢献すべく、さまざまな活動を実践しており、地域の警察と連携した安全な街づくりを目指す「自転車マナーアップモデル校」としての取り組みも、そうした活動の一環に位置付けられるものです。

■実施概要
日時 ： 2022年4月8日（金）9：45～9：55
会場 ： 東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部3階アリーナ（静岡市清水区折戸3-20-1）
参加者
（予定） ： 静岡県警察清水警察署交通課1名
交通安全協会清水地区支部支部長
東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部 全校生徒 約1,900名・教員100名
内容 ：
①自転車マナーアップモデル校指定証交付（静岡県警察清水署交通指導員）
②交通事故防止の誓い（生徒代表）
③交通安全啓発品贈呈（交通安全協会清水地区支部支部長）　など
※本交付式は、厚生労働省が推奨する新型コロナウイルス感染症対策に努めて実施します

＜この件に関するお問い合わせ＞
東海大学付属静岡翔洋高等学校　担当：水沼
TEL.054-334-1851／FAX.054-334-0827