日本に関心があるカンボジア人と日本人学生が国際交流 ~環境問題などをテーマに両国の参加者がオンラインで議論~

2022年02月17日

東海大学[札幌キャンパス]では、2月18日(金)16:00より、日本政府が推進する対日理解促進交流プログラム「JENESYS」の活動の一環として、カンボジア在住で日本に関心があるカンボジア人参加者(高校生以上)と東海大学国際文化学部国際コミュニケーション学科の学生による国際オンライン交流会を実施いたします。

対日理解促進交流プログラム「JENESYS」は、日本とアジア大洋州の各国・地域との間で、二国間あるいは地域間の関係を発展させるとともに対外発信を拡充しようと、将来を担う人材を招へい・派遣する日本政府(外務省)の事業です。同プログラムの企画・運営は、一般財団法人日本国際協力センター(所在地:東京都新宿区西新宿2-7-1、理事長:吉田 耕三〔よしだ こうぞう〕、略称JICE)が受託しています。

今回のオンライン交流会は、JICEと東海大学が2015年に締結した「国際協力・国際交流を推進するための連携協力協定」に基づいて実施するものです。当日は、Web会議システムを使用して、東海大学の学生たちがベトナム側の参加者に日本文化を紹介するほか、両国からそれぞれ環境問題をテーマにプレゼンテーションを行います。また、両国の参加者で混成される小グループを作って、プレゼンテーションを受けてのディスカッションなどを行います。

東海大学とJICEとの間ではこれまで、外国人留学生の受入・支援、日本人学生の海外派遣支援、国際協力に関する講義、インターンシップ学生の受入協力などを行ってきました。また、世界的な新型コロナウイルス感染症の流行で渡航が制限された2020年からは、Web会議システムを利用し、シンガポール国立技術高等専門学校の学生やJENESYSのプログラムに参加経験のあるブルネイ人とのオンライン交流会などを実施しています。

■実施概要

日時 : 2022年2月18日(金)16:00~17:30
テーマ : 日本文化、環境問題
参加者
(予定) : カンボジア側:高校生~社会人 (34名〔予定〕)
日本側:東海大学国際文化学部国際コミュニケーション学科の学生(15名〔予定〕)
内容 : Web会議システム「Zoom」を使用した交流会
使用言語 : 日本語、クメール語、英語(ブレークアウト時のみ)

■当日のスケジュール
時間 内容
16:00 開会の挨拶/一般財団法人日本国際協力センター(JICE)
16:10 東海大学の学生によるプレゼンテーション
内容/日本文化および環境問題について
16:30 カンボジア側からのプレゼンテーション
内容/カンボジア文化および同国における環境問題について
16:50 ブレークアウトルーム(少人数)での交流
17:20 記念撮影・振り返り・閉会
17:30 終了

■対日理解促進交流プログラム「JENESYS」事業について
「JENESYS」は、日本とアジア大洋州の各国・地域との間で、二国間・地域間関係の発展を企図するとともに、対外発信を強化していくことを目的として、将来を担う人材を相互に招へい・派遣する、日本政府(外務省)が推進する事業。プログラムの企画・運営は、政府から委託を受けた一般財団法人日本国際協力センターが担っています。人的交流を通じ、日本の政治・経済・社会・文化・歴史および外交政策に関する対日理解の促進を図るとともに、未来の親日派・知日派を見いだそうとさまざまな取り組みを行っています。また、日本の外交姿勢や魅力等について、プログラム参加者にSNS等を通じて積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充していくことを目指しています。
 なお、昨今の新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、現在は事業の一部をオンラインにて実施しております。

<本件に関するお問い合わせ>
東海大学札幌キャンパス ウチムラカンゾウカレッジ札幌オフィス・広報担当 鈴木
TEL.011-571-5111(代表) E-mail:sh700849@tsc.u-tokai.ac.jp

一般財団法人日本国際協力センター北海道支所 担当:藤木
TEL. 011-200- 0921

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