全国高校ラグビー大会で付属大阪仰星高校が4大会ぶり6度目の優勝を果たしました

2022年01月11日

付属大阪仰星高校が昨年12月27日から1月8日まで、東大阪市花園ラグビー場で開催された全国高校ラグビー大会に出場。決勝戦で國學院大學栃木高校に36-5で勝利し、4大会ぶり6度目の優勝を果たしました。大会優勝6回は東福岡高校、天理高校(奈良)と並ぶ歴代4位。同勝利数は60となり、常翔啓光学園高校(大阪)と並ぶ9位となりました。

大阪第2代表として3大会連続21回目の出場でAシードに入った大阪仰星高は、初戦の2回戦で光泉カトリック高校(滋賀)に48-0で快勝すると、報徳学園高校(兵庫)に33‐0、常翔学園高校(大阪)に45-7と順調に勝ち進みました。準決勝では、前回大会の準々決勝で、21-21で引き分けたうえで抽選によって準決勝進出を逃した相手である強豪・東福岡高校と対戦。開始早々からリードを許す展開となりましたが、前半24分に石原捷聖選手(2年)のトライから反撃を開始すると野中健吾選手(3年)のトライなどで逆転に成功します。後半に入ってもトライを重ねた大阪仰星高は、松沼寛治選手(同)らのトライで食い下がる東福岡高を引き離し、42-22で熱戦を制し決勝進出を決めました。

8日の決勝では、初の決勝進出で勢いに乗る相手に、堅い守りと伝統のスピード感あふれるプレーで大阪仰星高が圧倒。前半6分に薄田周希主将(同)が先制トライを決めると、12分に中俊一朗選手(同)もトライ。後半も3トライを重ねて突き放し、36-5で高校日本一の栄冠をつかみました。

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