沖ノ鳥島における研究調査に関する東京都との協定締結について ~本学所有の海洋調査研修船「望星丸」による調査・研究を実施~

2021年11月12日

本学では、本年11月5日付で、東京都と「沖ノ鳥島及び沖ノ鳥島周辺海域における研究調査実施に係る協定 」を締結いたしました。

日本最南端に位置する小笠原諸島の沖ノ鳥島は、日本の広大な排他的経済水域の根拠となる重要な国境離島として位置付けられています。本学では、東京都とともに、沖ノ鳥島周辺海域の維持・保全や利活用につながる手掛かりを得るため、本学所有の海洋調査研修船「望星丸」を用いて、同島周辺における基礎的な調査を実施します。

本件について、問い合せ等がございましたら、本調査・研究の責任者である山田吉彦キャンパス長がご説明いたしますので、ご連絡ください。

■概要
協定締結日 : 2021年11月5日(金)(協定期間は2022年3月31日(木)まで)
実施事項(予定) : 東海大学の海洋調査研修船「望星丸」を活用して現地に赴き、様々な海洋分野の研究者による基礎的な調査
調査日(予定) : 2021年12月2日(木)~10日(金)
※航行に要する日数を含む。気象・海象等の状況により中止する場合があります。
調査内容 : ①外観調査 現況確認など
②海洋調査 気象・海象調査、水質測定など
③環境調査 生物相観測、マイクロプラスチック調査など

<お問い合わせ先>
東海大学スルガベイカレッジ静岡オフィス 企画・広報担当:山本、柴田、逆井
TEL.054-337-0144

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