ブルネイ人と日本人学生が海を越えてオンラインで交流 ~コロナ禍での両国の現状や伝統文化を紹介、両国の未来についても議論~

2021年09月22日

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東海大学札幌キャンパスでは、9月24日(金)16:00より、日本政府が推進する対日理解促進交流プログラム「JENESYS」の過去の参加者で日本に関心があるブルネイ人と東海大学国際文化学部国際コミュニケーション学科の日本人学生によるオンライン交流会を実施いたします。

対日理解促進交流プログラム「JENESYS」は、日本とアジア大洋州の各国・地域との間で、二国間あるいは地域間の関係を発展させるとともに対外発信を拡充しようと、将来を担う人材を招へい・派遣する、日本政府(外務省)の事業で、一般財団法人日本国際協力センター(所在地:東京都新宿区西新宿2-7-1、理事長:吉田 耕三〔よしだ こうぞう〕、略称JICE)がプログラムの企画・運営を受託しています。

このオンライン交流会は、JICEと東海大学が2015年に締結した「国際協力・国際交流を推進するための連携協力協定」に基づいて実施するものです。東海大学とJICEとの間ではこれまでに、外国人留学生の受入・支援、日本人学生の海外派遣支援、国際協力に関する講義、インターンシップ学生の受入協力、ハワイ大学ヒロ校の学生や中国の高校生との交流会、東海大学札幌キャンパスで受け入れる短期留学生のホームステイ先の仲介などを行ってきました。世界的な新型コロナウイルス感染症の流行で渡航が制限された昨年は、Web会議システムを利用し、シンガポール国立技術高等専門学校の学生と東海大学の学生によるオンライン交流会を実施しました。今回もWeb会議システムを使用し、両国の伝統的な文化などを互いに紹介するほか、これまでの国際交流や旅行の経験談、ブルネイ参加者が日本で体験したことや思い出等をフリートーク形式でディスカッションを行います。

■実施概要
日時:2021年9月24日(金)16:00~17:30
参加者(予定):ブルネイ側:過去のJENESYS参加者 (15名)
日本側:東海大学国際文化学部国際コミュニケーション学科の学生(15名)
内容:Web会議システム「Zoom」を使用した交流会
使用言語:英語

■対日理解促進交流プログラム「JENESYS」事業について
 「JENESYS」は、日本とアジア大洋州の各国・地域との間で、二国間・地域間関係の発展を企図するとともに、対外発信を強化していくことを目的として、将来を担う人材を相互に招へい・派遣する、日本政府(外務省)が推進する事業。プログラムの企画・運営は、政府から委託を受けた一般財団法人日本国際協力センターが担っています。人的交流を通じ、日本の政治・経済・社会・文化・歴史および外交政策に関する対日理解の促進を図るとともに、未来の親日派・知日派を見いだそうとさまざまな取り組みを行っています。また、日本の外交姿勢や魅力等について、プログラム参加者にSNS等を通じて積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充していくことを目指しています。
 昨今の新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、事業の一部をオンラインにて実施しております。

■本件に関するお問い合わせ
東海大学札幌キャンパス ウチムラカンゾウカレッジ札幌オフィス・広報担当 鈴木
TEL.011-571-5111(代表) E-mail:sh700849@tsc.u-tokai.ac.jp
一般財団法人日本国際協力センター北海道支所 担当:藤木
TEL. 011-200- 0921


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