"モニター農家"による「リレー模擬授業」を実施~農林水産大臣賞受賞の右田誠一氏から農業の現状、工夫を学ぶ~

2017年10月18日

東海大学[九州キャンパス]では、10月24日(火)、本学農学部と提携関係にある“モニター農家”の方を講師にお招きし、“活きた農業”について学生に講義をしていただく「リレー模擬授業」を実施いたします。

本学部では、地域農業が抱える問題点の解決や現状の把握を大学の研究課題として取り上げ、その研究成果を地域社会へ還元することによって地域農業の振興・発展に貢献すべく、「東海大学モニター農家制度」を1983年に導入。以来、モニター農家と大学が一体となって研究調査、共同研究、講演会など連携を深めています。「リレー模擬授業」は、本制度の一環として、学生たちが生産者の生の声を聴くことで“活きた農業”を学ぶ場であり、研究テーマや進路を考える上で重要な役割を担っています。
今回の「リレー模擬授業」では、切花生産を主体とし、1989年の「熊本県花き品評会」で農林水産大臣賞を受賞した経歴を持つ園芸農家の右田誠一氏を講師にお迎えし、右田氏の農園の特徴の一つであるゴミ焼却場の焼却余熱を利用したハウス栽培について、また高い品質を保つ工夫や新品種の開発など、園芸農業の現状も交えてお話しいただきます。

■開催概要
日 時:2017年10月24日(火) 16:30~18:00
会 場:東海大学熊本キャンパス 2号館2階2204教室(熊本市東区渡鹿9-1-1)
参加者:本学農学部の学生(約30名)
講 師:右田 誠一氏(モニター農家 園芸部会 所属)
内 容:ゴミ焼却場の焼却余熱を利用した切花生産など、園芸農家の取組みや現状について紹介。

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp

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