豪雨にも猛暑にも負けずに咲いた復興のシンボル「福幸ヒマワリ」の種を収穫!

2020年11月04日

▲ヒマワリの種植えの様子(2020年7月)
 東海大学[九州キャンパス]では、11月11日(水)10:00から、2023年に新設を予定している臨空校舎の圃場において、本学九州キャンパスの学生と教職員によるヒマワリの種の収穫作業を実施いたします。

 本活動は、「農ある仲間、土ほぐす福幸プロジェクト~みんなで創る学びのフィールド~」の一環として行われるものです。熊本地震で被災した阿蘇キャンパスに代わる、農学部と大学院農学研究科の新しい学びの拠点・臨空校舎。その圃場に今年7月農学部4年次生と教職員が種を植えたヒマワリは、すくすくと成長し、9月下旬には3,000本の見事な花を咲かせました※。このプロジェクト名にある“福幸”には、震災からの復興と、ヒマワリの花言葉「あなたを幸福にする」という2つの思いが込められています。
※ヒマワリの成長の過程は、東海大学農学部公式Facebookにてご覧いただけます。

当日は、本学九州キャンパスの学生と教職員合わせて約40名が、「福幸ヒマワリ」を花・茎それぞれ収穫。その後、花(種付き)は、数日間乾燥させてから油糧用に手作業で種子を取り出し、それをさらに数日間天日干ししたのち、同じ圃場で栽培されたエゴマとともに食用油を搾油する予定です。また、茎は当日中にサイレージ調整(飼料化)のため粉砕作業をいたします。

 本学では、さまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を社会に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。今回の取り組みもそうした本学の考え方を体現するものです。


■実施概要
「農ある仲間、土ほぐす福幸プロジェクト~みんなで創る学びのフィールド~」
日 時 : 2020年11月11日(水)10:00~12:00
      ※雨天の場合は、前日午後4時に実施の有無を判断し、後日に調整いたします。
会 場 : 東海大学宇宙情報センターに隣接する圃場(ひまわり畑)
      上益城郡益城町杉堂871-12
参加者 : 本学学生および教職員(計 約40名)
内 容 : 7月に播種したヒマワリの収穫

 
■本件に関するお問い合わせ
東海大学 九州教学課 入試広報担当
TEL.096-386-2608(直通)FAX.096-386-2765

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