大船渡港野々田地区岸壁で東海大学の海洋調査研修船「望星丸」を一般公開します

2015年06月20日

学校法人東海大学では7月5日に大船渡港野々田地区岸壁で、本学所有の海洋調査研修船「望星丸」(国際総トン数=2,174トン)を一般公開します。当日は、船内の見学ツアーや甲板でのロープワーク体験をはじめ、「自然との共存」をテーマとしたポスター展示などのプログラムを実施。また、乗船記念として「望星丸」のジグソーパズルを先着50組にプレゼントします。

「望星丸」は、国際航海旅客船の資格を持つ多目的海洋調査研修船で、海洋調査・研究をはじめ、本学学生による実習や海外研修航海、学外からの委託研究、青少年のための洋上教室など幅広い用途に活用されている“インテリジェントシップ”です。この機会にぜひご来船ください。

なお、文部科学省「東北マリンサイエンス拠点形成事業」で、東日本大震災津波について大船渡湾や広田湾などで調査研究を行っている東海大学海洋学部では、今回の一般公開前日に開催されるシンポジウム「東北日本の海は今」に協力しており、2名の研究者が参加します。


■海洋調査研修船「望星丸」一般公開について
【日 時】
2015年7月5日(日)
10:00~15:00(乗船受付終了は14:30)
【会 場】
大船渡港野々田地区岸壁(所在地:岩手県大船渡市)
【内 容】
船内および海洋観測機器見学、ポスター展示「自然との共存」、ロープワーク体験、大学案内ほか
【記念品】
望星丸ジグソーパズル(先着50組)
※小学生以下のお子様には乗船記念証を進呈(枚数限定)
【参加費】
無料(事前申込不要)
【海洋調査研修船「望星丸」概要】
資格 :遠洋、国際航海、旅客船(第一種船)、海洋調査練習船
全長 :87.98m
幅(型) :12.80m
国際総トン数 :2,174トン
航海速力 :15.00ノット
乗船定員 :190名(含乗組員)
【お問い合わせ】
学校法人東海大学経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)


■シンポジウム「東北日本の海は今」について
本学から以下の2名が参加します。
海洋学部海洋地球科学科 坂本泉 准教授
海洋研究所 長尾年恭 教授(地震予知研究センター センター長)
【日 時】
2015年7月4日(土)
13:00~15:30
【会 場】
シーパル大船渡 2階 大会議室(所在地:岩手県大船渡市盛町字二本枠8-6)
【内 容】
4名の研究者による解説のほか、子どもたちを対象に海に関する体験型の実験や深海魚の展示が行われます。
【共催】
岩手県・大船渡市
【後援】
海洋研究開発機構・東北マリンサイエンス拠点形成事業
【お問い合わせ】
東海大学 清水事務課 担当:石田・小澤TEL:054-334-0411(代表)
岩手県政策地域部科学ILC推進室 科学技術担当 TEL:019-629-5252

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