「松前重義賞授与・伝達式、松前重義記念基金奨励賞授与式、学園スポーツコーチングアワード授与式」を開催しました

2020年01月28日

学校法人東海大学の「2019年度松前重義賞授与・伝達式、松前重義記念基金奨励賞、学園スポーツコーチングアワード授与式」を1月15日に、東京・霞が関の東海大学校友会館で開催しました。松前重義賞は、建学の精神に基づき、文化・スポーツ・学術研究の分野で顕著な成績(業績)を収めた学園の学生、生徒、児童、園児、教職員と卒業生らをたたえるものです。今年度は、各賞合わせて627の団体と個人が表彰されました(1月15日時点)。学術部門では、東海大学現代教養センターの東慎一郎准教授が松前重義学術賞を受賞。同学術奨励賞には、同医学部の遠藤整講師と農学部の米田一成准教授が選ばれました。文化部門では、全日本吹奏楽コンクール大学の部で金賞に選ばれた東海大学湘南キャンパスの吹奏楽研究会が、スポーツ部門では、全日本学生柔道優勝大会と全日本学生柔道体重別団体優勝大会でアベック優勝を果たした男女柔道部などが最優秀団体賞に選出されています。

創立者の理念を継承し、学園の人材育成と諸活動の向上発展に寄与することを目指す松前重義記念基金の各奨励賞には、19団体・個人が選出されました。授与・伝達式では、松前達郎総長が各賞の意義や概要を説明し、「学園が学術面、技術面で成長していくためには、皆さんの大きなエネルギーが必要となります。今後の活躍を期待しています」と語りました。続いて、松前義昭理事長が受賞者と各教育機関の代表者に表彰状や記念品を授与。受賞者を代表して、付属浦安高校・中等部の茂泉吉則校長があいさつしました。

また、建学の精神と学園のスポーツ教育の方針のもと、永年にわたって学園スポーツの振興に顕著な功績があった個人を表彰する学園スポーツコーチングアワードには、付属諏訪高校女子バスケットボール部の有賀正秋アシスタントコーチ(同校教諭)と付属甲府高校硬式野球部の村中秀人監督(同校教諭)が選ばれました。

授与式では、松前重義学術賞を受賞した東准教授、牧野不二雄奨励賞を受賞した情報教育センターの丸山有紀子准教授による業績発表も行われました。なお、各教育機関での授与式は別途行われる予定です。



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