総合的な学習の時間「福祉の会」を開催~義足のスプリンター・ロンドンパラリンピック出場の春田純氏と児童が一緒に走る!~

2019年12月11日

東海大学付属静岡翔洋小学校では、12月17日(火)9:55より、静岡市清水区在住でロンドン2012パラリンピック4×100mリレーで4位に入賞した義足のスプリンター・春田純氏を講師にお迎えし、総合的な学習の時間「福祉の会」(対象:3~4年)を実施いたします。

春田氏は、中学3年生の時に左足首に骨肉腫を発病し、左膝から下を切断されました。その後、25歳から本格的に義足による陸上競技を始め、ロンドン2012パラリンピックにおいて100m、および400mリレーに日本代表として出場されました。

当日は、春田氏からご自身の生い立ちや競技との出会い、目標を持って取り組むことの大切さ、障がい者スポーツにおける海外と日本との違いなどについてお話しいただきます。また、講話後は会場をグラウンドに移し、児童が実際に義足に触れてみるほか、春田氏と一緒に走る時間も設けます。本校では、東京2020パラリンピックを約1年後に迎えるにあたり、こうした活動をとおして子どもたちのパラリンピックへの興味・関心を高めたいと考えています。

本校の「福祉の会」は、講話と体験学習を通して児童たちの心に福祉の芽を育み、思いやりと温かな心を持ってすべての人々に関われる大人になってもらいたいとの思いから、年に一回、校外から講師をお迎えして実施している特別授業です。


■実施概要
日時 : 2019年12月17日(火)9:55~11:45
会場 : 東海大学付属静岡翔洋小学校(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)
講師 : 春田 純〔はるた じゅん〕氏(静岡市清水区在住、ロンドン2012パラリンピック100m6位、4×100mリレー4位入賞)
内容 : □講話(生い立ち、目標を持って取り組むことの大切さ、仲間との出会い、パラリンピック38種目、障がい者スポーツにおける海外と日本の違いなど)
     □児童による義足体験
     □春田氏と児童の交流
参加者 : 本校3年生51名、4年生56名 計107名


■本件に関するお問い合わせ
東海大学付属静岡翔洋小学校 担当:鈴木奈美
TEL.054-334-2408 FAX.054-334-9950

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