社会教育講座「フードサイエンス~食の扉~」を開講 テーマ:なぜ、今、クジラなのか

2019年11月01日

東海大学短期大学部では、来る11月8日(金)19:00より、地域の皆さまを対象とする社会教育講座「フードサイエンス~食の扉~」を開講いたします。今回のテーマは、「なぜ、今、クジラなのか」です。なお、本講座は無料で聴講いただけます。

今年の6月末に日本が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、7月から商業捕鯨が31年ぶりに再開されました。南極海と北西太平洋で行われていたこれまでの調査捕鯨に対し、今後の商業捕鯨では、日本の領海および排他的経済水域(EEZ)での漁獲が中心となります。今回の講座では、捕鯨に関する情報を収集・調査するとともに、持続可能な捕鯨とその健全な発展を目指して活動する日本捕鯨協会の事務局次長・吉村清和氏を講師にお招きし、ご自身の調査捕鯨船への搭乗体験やIWC総会への参加経験なども交えながら、捕鯨についてさまざまな視点からわかりやすくお話しいただきます。

本学では、教育・研究の成果を広く社会に還元し、よりよい地域社会づくりに寄与すべく、地域の皆さまを対象とした公開講座や地域に密着した社会貢献活動を積極的に展開しています。本社会教育講座もそうした取り組みの一環として2010年から毎月第2金曜日に開講しているものです。

■社会教育講座「フードサイエンス~食の扉~」実施概要
テーマ : なぜ、今、クジラなのか
日時 : 2019年11月8日(金)19:00~20:30(受付開始18:30)
会場 : 東海大学短期大学部 5号館2階522講義室(所在地:静岡市葵区宮前町101)
講師 : 日本捕鯨協会事務局次長 吉村 清和〔よしむら きよかず〕氏
参加方法 : 事前申込不要。直接会場にお越しください
対象 : 一般の方(高校生以上)
参加費 : 無料

■本件に関するお問い合わせ
東海大学短期大学部 事務室 担当:佐野
TEL.054-261-6321(代) FAX.054-261-6842

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