８月８日から23日まで兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催された全国高校野球選手権大会に菅生高校硬式野球部が西東京代表として出場。初戦となった２回戦で高岡商業高校（富山県）を11－１で制すと、３回戦では青森山田高校に９－１、準々決勝では三本松高校（香川県）に９－１で勝利し、春夏通じて初めて準決勝に進出しました。

若林弘泰監督（菅生高教諭）は強打を発揮した３試合を振り返り、「西東京大会で日本大学第三高校、早稲田実業学校と強豪を倒してきたことで自信を持ち、自分たちのペースで試合を進められています。投手陣も最少失点に抑えてきたことは、野手陣の守備も含めて評価しています」と語っていました。花咲徳栄高校（埼玉県）との準決勝は初回に２点を先制し、２点を追う９回に同点に追いつきましたが、延長12回に３点を許し惜しくも６－９で敗戦。それでも、17年ぶり３度目の選手権で創部初のベスト４となりました。