社会教育講座「フードサイエンス~食の扉~」を開講 テーマ:フグにおけるフグ毒の機能 -フグ毒の二重性-

2019年07月08日

東海大学短期大学部では、来る7月12日(金)19:00より、地域の皆さまを対象とする社会教育講座「フードサイエンス~食の扉~」を開講いたします。今回のテーマは、「フグにおけるフグ毒の機能 -フグ毒の二重性-」です。なお、本講座は無料で聴講いただけます。

フグの体内には、青酸カリの約1,000倍とも言われる猛毒「テトロドトキシン」が含まれており、フグは捕食を通じてこの毒を蓄えていることが明らかになっています。しかし、フグが何のためにこれほどの猛毒を持つのかは、まだよくわかっていません。当日は、長年にわたってフグ毒の研究に従事してきた東海大学海洋学部水産学科食品科学専攻元教授の齋藤俊郎氏を講師にお招きし、フグ毒の働きについて、最新の研究動向をお話しいただきます。

本学では、教育・研究の成果を広く社会に還元し、よりよい地域社会づくりに寄与すべく、地域の皆さまを対象とした公開講座や地域に密着した社会貢献活動を積極的に展開しています。本社会教育講座もそうした取り組みの一環として2010年から毎月第2金曜日に開講しているものです。

■社会教育講座「フードサイエンス~食の扉~」実施概要
日  時:2019年7月12日(金)19:00~20:30(受付開始18:30)
会  場:東海大学短期大学部 5号館2階522講義室(所在地:静岡市葵区宮前町101)
テーマ :フグにおけるフグ毒の機能 -フグ毒の二重性-
講  師:東海大学海洋学部水産学科食品科学専攻元教授 齋藤俊郎〔さいとう としお〕氏
参加方法:事前申込不要。直接会場にお越しください
対  象:一般の方(高校生以上)
参加費 :無料

■この件に関するお問い合わせ
東海大学短期大学部 事務室 担当:佐野
TEL.054-261-6321(代) FAX.054-261-6842

■読者の皆さまからのお問い合わせ
東海大学短期大学部 食物栄養学科「フードサイエンス係」
TEL.054-261-6321(代)

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