留萌港にて東海大学海洋調査研修船「望(ぼう)星(せい)丸(まる)」一般公開(無料)~世界の海を旅するインテリジェント・シップの内部を公開!多彩なイベントも~

2019年06月24日

東海大学では、来る7月14日(日)10:00より、留萌港南岸(北海道留萌市)において、本学所有の海洋調査研修船「望星丸」(全長87.98m、全幅12.80m、国際総トン数2,174トン)を一般公開いたします。なお、当日は無料でご見学・ご乗船いただけます。

国際航海旅客船の資格を有する、本学の“インテリジェント・シップ”「望星丸」は、海洋調査・研究をはじめ、本学学生の実習、海外研修航海、学外からの委託研究、青少年のための洋上教室など幅広い用途で活用されています。今回の一般公開は、本学生物学部海洋生物科学科の必修科目「海洋生物科学フィールド実習」の一環として、「望星丸」が留萌港に寄港することに合わせて実施するものです。

当日は、世界の海を旅してきた「望星丸」の船内をご見学いただけるほか、観測機器展示、ロープワーク、タッチングプールなどを行う船内企画「サイエンスラボ」を実施。「望星丸」船長・上河内信義および本学生物学部海洋生物科学科准教授の大橋正臣による記念講演なども予定されています。なお、記念品として先着100組には「望星丸オリジナルジグソーパズル」を、以降先着300名には「望星丸クリアファイル」をそれぞれプレゼントするほか、乗船者全員に望星丸「乗船証明書」を進呈します。

また当日は、「海と日本PROJECT inガッチャンコ北海道」(主催:同実行委員会)のイベントも同時開催。○×クイズ、スタンプラリー、顕微鏡を使った海の生物観察体験などが予定されています。

本学は、総合大学としてのリソースを余すところなく活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元したいと考えています。今回の「望星丸」一般公開もそうした取り組みの一環として実施するものです。

■「望星丸 一般公開」開催概要
日 時:2019年7月14日(日)10:00~15:00(乗船受付終了は14:30)
会 場:留萌港南岸「望星丸」船上(北海道留萌市)
内 容:船内および海洋観測機器見学、本学教員によるミニレクチャー、サイエンスラボ
    (パネル展示、観測機器展示、ロープワーク、実習試料展示、タッチングプール、進学相談会ほか)、公開講座
記念品:「望星丸オリジナルジグソーパズル」(先着100組)
    「望星丸クリアファイル」(先着300名)
     望星丸「乗船証明書」(全員)
参加費:無料(事前申込不要)
主 催:東海大学
後 援:留萌市、新星マリン漁業協同組合、海と日本プロジェクトinガッチャンコ北海道実行委員会

●「東海大学公開講座 記念講演」プログラム
時 間:11:00~12:00
内 容:海の安全について~これまでの航海、これからの航海~」
    講師 東海大学海洋調査研修船 望星丸 船長 上河内信義
    「マナマコ中間育成における良好な生息環境について」
    講師 東海大学生物学部海洋生物科学科 准教授 大橋正臣
会 場:望星丸船内「学生食堂」
定 員:50名(事前申込不要、当日受付にて申し込み)

■東海大学海洋調査研修船「望星丸」概要
資    格:遠洋、国際航海、旅客船(第一種船)、海洋調査調査船
全    長:87.98m
幅(型)  :12.80m
国際総トン数:2,174トン
航海速力  :15.00ノット
乗船定員  :190名(含乗組員)

■本件に関するお問い合わせ
東海大学 札幌教学課 広報担当:鈴木
TEL.011-571-5111(代表)

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