種子島・西之表港初の海洋調査研修船「望(ぼう)星(せい)丸(まる)」一般公開(無料)~船内見学、ロープワーク体験、本学山田吉彦教授のミニレクチャーなどを実施~

2019年05月13日

東海大学では、来る5月19日(日)13:00より、西之表港中央地区岸壁(鹿児島県西之表市西町)において、本学所有の海洋調査研修船「望星丸」(全長87.98m、全幅12.80m、国際総トン数2,174トン)を公開いたします。なお、当日のご見学・ご乗船は無料です。

国際航海旅客船の資格を有する、本学の“インテリジェント・シップ”「望星丸」は、海洋調査・研究をはじめ、本学学生の海洋実習、海外研修航海、学外からの委託研究、青少年のための洋上教室など幅広い分野で活用されています。今回の一般公開は、本学海洋学部海洋文明学科の必修科目「海洋実習3」の一環として西之表港へ寄港することに合わせて企画しました。種子島で「望星丸」を一般の皆さまに公開するのは、今回が初めてです。

当日は、船内や海洋観測機器の見学、ロープワーク体験、変わりコイノボリ展示、パネル展示、本学海洋学部海洋文明学科教授・山田吉彦(静岡キャンパス長)によるミニレクチャー「鹿児島県の離島からみた海洋開発」などを予定しています。また、来場者には記念品として望星丸オリジナルジグソーパズルを贈呈(先着100組)。さらに、望星丸「乗船証明書」も発行します(先着500名)。

 本学は、総合大学としてのリソースを余すところなく活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元したいと考えています。今回の「望星丸」一般公開も、そうした本学の考えを具現化する取り組みの一つに位置付けられるものです。

■「望星丸 一般公開」実施概要
日    時:2019年5月19日(日)13:00~17:00(報道受付は12:30~)
会    場:望星丸船内〔甲板、食堂〕
      (停泊地:鹿児島県 種子島 西之表港中央地区岸壁)
内    容:船内および海洋観測機器見学、本学教員によるミニレクチャー、ロープワーク体験、パネル展示、進学相談会 ほか
主    催:東海大学
協    力:西之表市
お問い合わせ:東海大学 大学広報部企画広報課
       TEL.0463-58-1211(代表)

<一般公開プログラム>
時間:13:00~17:00
内容:船内見学、ロープワーク体験、変わりコイノボリ展示、進学相談会、パネル展示など
会場:望星丸船内
   ※ロープワーク体験:「後部甲板」/進学相談会・パネル展示:「学生食堂」


<海洋文明学科によるミニレクチャー>
時間:15:00~15:30
内容:テーマ/鹿児島県の離島からみた海洋開発
   講 師/本学海洋学部海洋文明学科教授 山田吉彦(静岡キャンパス長)
会場:望星丸船内「学生食堂」(定員:約50名)

■東海大学海洋調査研修船「望星丸」概要
資格:遠洋、国際航海、旅客船(第一種船)、海洋調査練習船
全    長:87.98m
幅(型)  :12.80m
国際総トン数:2,174トン
航海速力  :15.00ノット
乗船定員  :190名(含乗組員)

■本件に関するお問い合わせ
東海大学 大学広報部企画広報課 担当:喜友名(きゆな)
TEL.0463-50-2402
▲「望星丸」一般公開の様子(2018年6月、場所:八戸港)

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