東海大学公開講座ヒューマンカフェ(道民カレッジ連携講座)「夷酋列像を日本から持ち出したのは誰か。」を開催

2019年04月26日

東海大学[札幌キャンパス]では、来る5月18日(土)14:00より、紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデンにおいて、東海大学公開講座ヒューマンカフェ(道民カレッジ連携講座)「夷酋列像(いしゅうれつぞう)を日本から持ち出したのは誰か。」を開催いたします。

江戸時代後期に松前藩家老で画人の蠣崎波響(かきざき はきょう)が描いた幻の名作『夷酋列像』が1984年、フランスのブザンソンで発見されました。『夷酋列像』は、1790年に蠣崎波響が12人のアイヌの有力者たちを描き、その威風堂々とした姿や色鮮やかで豪華な衣装は、当時の天皇や諸藩の大名たちからも称賛を受けました。

この公開講座では、2010年にブザンソンで現地調査を行った本学国際文化学部デザイン文化学科教授の石塚耕一が講師を務め、『夷酋列像』をフランスに持ち込んだ人物について推論を立てるとともに、この絵の魅力について解説します。

本学では、今後もこうした講座をとおして、地域の皆さまの集いと交流の場を創出するとともに、教育・研究の成果を地域に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献していきたいと考えております。

■開催概要
日時  :2019年5月18日(土)14:00~16:00
会場  :紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデン
    (札幌市中央区北5条西5-7 sapporo55ビル)
講師  :石塚耕一(東海大学国際文化学部デザイン文化学科 教授)
定員  :80名
入場料 :無料
申込方法:氏名、性別、年齢、道民カレッジ学生の有無、
     連絡先を明記の上、FAXまたはE-mailにて申し込み
     FAX.011-571-3629、E-mail. s-koukaikouza@tsc.u-tokai.ac.jp
申込期限:5月15日(水)
後援  :札幌市教育委員会

■読者の方のお問い合わせ
東海大学 札幌事務課 研究支援担当  TEL.011-571-5111(代表)
■本件に関するお問い合わせ
東海大学 札幌教学課 広報担当:鈴木 TEL.011-571-5111(代表)

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