東海大学地域連携センター 生涯学習講座「洋ランの女王コチョウランを知る」を開講~園芸のプロが指導!日々の暮らしを華やかにするコチョウランの育て方~

2019年04月26日

▲本学農学部で栽培しているコチョウラン
東海大学[九州キャンパス]では、来る5月11日(土)9:30より、東海大学阿蘇実習フィールドにて、本学教職員が講師を務める農学系の生涯学習講座の第一弾として「洋ランの女王コチョウランを知る」を開講いたします。

熱帯域に分布するラン科のコチョウランは、温度や日当たり、水やりなどの管理方法が一般的な園芸植物と大きく違うことから根腐れをおこしやすく、栽培が難しいと言われています。しかし、本来の寿命はおよそ50年とも言われ、さらにラン科の中でも花が咲いている期間が2~3か月と非常に長いのが特徴。栽培のポイントさえ習得すれば、何度も美しい花を楽しむことができます。

本講座では、本学農学部応用植物科学科の松田靖准教授が講師を務め、コチョウランの特徴や種類、栽培のポイントなどを解説します。実習では、コチョウランをポットから鉢へ植え替える作業を行い、難しいとされる水やりの目安などを感覚的に習得いただきます。

本学九州キャンパスで実施する生涯学習講座は、本学農学部の知見を地域の皆さまに還元するとともに、集いと交流を通じた生涯学習の場を提供しようと、2012年度に開設しました。以降、農学部の教員と実習センターの技術職員が講師を務め、講義や実習を行っています。熊本地震以降、この生涯学習講座は熊本市内で開講してきましたが、2019年度は3月18日に本学阿蘇実習フィールド内に竣工した農学実習場を使用します。なお、2019年度はこの「コチョウラン栽培」を皮切りに、「チーズ」「ハーブ・花」「あか牛」の全4コースを開講する予定です。

■「洋ランの女王コチョウランを知る」開講概要
日時 :2019年5月11日(土)9:30~12:30
    ※報道受付は、9:00より農学実習場Aまで
会場 :【講演】東海大学阿蘇実習フィールド農学実習場A内実習室B
    【実技】農学実習場B(阿蘇郡南阿蘇村河陽)
参加者:中学生以上の方15名 (予定)
講師 :本学農学部応用植物科学科 准教授 松田 靖
内容 :ラン科植物の特徴などの講義と、植え替えをしながら栽培のコツを習得する実習を行います。
    ※植え替えたコチョウランはお持ち帰りいただきます。


■この件に関するお問い合わせ
東海大学 九州事務部 九州事務課 担当:熊本
TEL.096-382-1141/FAX.096-381-7956

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