「あそぼう!まなぼう!ふれあいフェスタ」を開催~学生プロジェクトが科学・ものづくり・スポーツで小学生と交流~

2018年11月28日

▲昨年の様子
東海大学[九州キャンパス]チャレンジセンターの学生プロジェクト「先端技術コミュニティACOT(アコット)」と「熊本地域プロデュースプロジェクト」では、来る12月8日(土)、益城町立益城中央小学校にて、同小児童を対象にしたイベント「あそぼう!まなぼう!ふれあいフェスタ」を開催いたします。

 本イベントは、2016年に益城中央小学校児童の保護者の方から、地震で被災した子どもたちに、大学生との交流をとおして楽しい思い出を作ってあげたい、との手紙をいただいたことがきっかけとなり、子どもたちに楽しみながら科学を学んでもらおうと、同年に「親子で楽しむサイエンス教室」を開催したのが始まりです。そして3回目となる今回は規模を拡大し、科学・ものづくりにスポーツも加えて、子どもたちとの交流を深めます。

当日は、「科学」と「ものづくり」を楽しく学べる「プログラミング・モノづくり教室」と、確かな技術を身に付けられる「スポーツ教室」の2講座を実施。「プログラミング・モノづくり教室」では、LEGO®ブロックの専用キットを使って行うプログラミング教室や自宅に飾れるクリスマスリースの製作、暗闇で光るスライムづくりといったプログラムを予定。一方「スポーツ教室」では、サッカー、バスケット、ハンドボールの3種目で学生プロジェクトのメンバーが子どもたちを指導します。

本学では、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元することで、よりよい地域づくりに貢献していきたいと考えています。今回のイベントもそうした本学の考えを体現するものです。

■開催概要
日時 :12月8日(土)13:00~16:00 ※報道受付は、12:30より会場にて
会場 :益城町立益城中央小学校(上益城郡益城町寺迫1142)
参加者:益城町立益城中央小学校1年~6年生 児童40名(予定)
内容 :◇プログラミング・モノづくり教室
    「プログラミング教室」「クリスマスリース」「クリスマス靴下」「紙コップけん玉」「スライム」
    ◇スポーツ教室
    「サッカー」「バスケットボール」「ハンドボール」
    ※雨天時は、「風船バレー」「フルーツバスケット」「ボウリング」に内容が変更します。
主催 :東海大学チャレンジセンター「先端技術コミュニティACOT」、同センター「熊本地域プロデュースプロジェクト」
共催 :益城町立益城中央小学校、東海大学熊本キャンパス


■東海大学チャレンジセンター
東海大学では、社会的実践力を培う成長の場として「チャレンジセンター」を設置しています。チャレンジセンターでは、学生が主体となって企画を作り上げメンバーを募るプロジェクトや、センターが提案する活動テーマに賛同した学生が集まって企画を構築していくプロジェクトなど、多彩なプロジェクト活動を展開。学部の枠を超えて集まった学生たちはそうした活動を進めていく過程で、社会で活躍するために必要な「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身につけていきます。

■チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」について
基盤工学部や産業工学部の学生が中心となり、太陽光発電で蓄電した電気を使って構内の桜をライトアップするなど、地域との連携を図りながらさまざまな活動を行っています。また、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークなどの分野についても研究・開発を重ね、ロボットプログラミングコンテストやアプリ開発コンテストに出場するなど、技術の向上にも努めています。今年8月には、ロボット工作やプログラミングに興味を持つ高校生を応援する「WRO Japan 2018 高校生 九州・山口地区大会」(主催:東海大学基盤工学部)を全面的に支援しました。

■チャレンジプロジェクト「熊本地域プロデュースプロジェクト」について
「地域の魅力を再発見、再発信」することを目的に始動した本プロジェクトは、これまで熊本県御船町を巡るツアーやホタル観賞ツアーなど、地域に密着して観光資源をPRすることを目標とした活動を積極的に実施してきました。今年7月には、熊本地震によって減少した南阿蘇村の観光客の増加と同地域の活性化を図ろうと、地域住民の皆さんと協力し、全長200mにもなる「日本一長い流しそば」を企画。当日は、約150名が来場する盛況となり、観光交流人口の増加に加えて、「竹」でそばを流す樋(とい)を作成したことで竹林の整備も進められるなど、地域に貢献しました。

■この件に関するお問い合わせ
東海大学 九州教学課 学部支援係 担当:福間
TEL.096-386-2813/FAX.096-386-2819




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